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太陽を曳く馬
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コメント・書評 |
読むことはまるで修行のよう
KU-
Sep 5, 2009 1:26:27 PM
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評価 ( ★マーク )
★★★★★
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合田シリーズだと思っていたが、読み始めてから違うと気付いた。 合田雄一郎の視点から物語は進められるが、実際は福澤彰之とその家族の物語となっている。
息子はなぜ人を殺し、僧侶はなぜ死んだのか。
オウム真理教や9.11テロ事件を交えながら、前半はひたすら赤い絵画、後半は宗教で埋められている。 とにかく難しく、テーマは生と死への問いだろうかとかろうじて思えるくらいで、どこまで読んでも終わりが見えず、理解できたとも思えない。 けれど、なぜか最後のページで理由も分らず涙が出た。 読む過程は辛く苦しくまるで修行のようだが、挫折することなく最後まで読む価値のある作品。
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