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アリストテレス入門  ちくま新書

アリストテレス入門(筑摩書房) 山口 義久著
税込価格: ¥777 (本体 : ¥740)
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出版 : 筑摩書房
サイズ : 18cm / 222p
ISBN : 4-480-05901-6
発行年月 : 2001.7
利用対象 : 一般

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コメント・書評

アリストテレスの哲学書を読みたくなって、その予備段階として読んだ本。
龍.
Aug 1, 2009 11:32:46 AM
評価 ( マーク )
★★★★

アリストテレスの哲学書を読みたくなって、その予備段階として読んだ本。

ギリシャ哲学は、ソクラテス、プラトン、アリストテレスとつながっていると思っていたのですが、思想的にはかなりの違いがあります。

特にプラトンの弟子であったアリストテレスは、プラトンの死後、師の哲学をそのまま受け入れるのではなく独自の展開を試みます。

それが最も顕著に表れるのが、「真理とは」という問いに対する答えの導き方。

プラトンは、あるものについての真理を「イデア」という現実を超越した絶対的な存在に答えを見出しました。

アリストテレスは、その考え方を否定しています。

彼にとっての真理の存在は、すべて現実世界にあるとしているのです。

つまり、現実世界に存在するものの中に内在しているということです。

哲学の目的は、真理への探究。

一見、現実世界から離れた学問と思いがちですが、彼の思想は現実からすべてを説明しようとしているのです。

物事の本質を考える機会がめっきり減った現代人には、そういう思考の時間も必要だと思いました。

龍.

http://ameblo.jp/12484/
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