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ももんがあからっ風作戦

ももんがあからっ風作戦(文藝春秋) 椎名 誠著
税込価格: ¥1,650 (本体 : ¥1,571)
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出版 : 文藝春秋
サイズ : 18cm / 310p
ISBN : 978-4-16-371000-6
発行年月 : 2009.1
利用対象 : 一般

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内容説明

世界各国を股にかけ、うまいもんを食べ、ビール片手にブンメイにもの申す! 世界をまたにかける遊びゴコロ満載の痛快エッセイ。“赤マント”シリーズ第20弾。『週刊文春』連載を書籍化。

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コメント・書評

数あるシーナさんの本の中でもピカイチのタイトルじゃないでしょうか。ももんがあ、を持ってきただけでここまで楽しくなる。でも輪をかけていいのが中身。ちょっと下品なところがたまらない・・・
みーちゃん
Jul 13, 2009 8:43:11 PM
評価 ( マーク )
★★★★★

このシリーズ中、一番面白かったと言っていいでしょう。なんといってもタイトルがいいです。「からっ風作戦」だけなら普通ですが、それに「ももんがあ」が絡むと、もうそれだけで降参です。ま、「ももんがあ」ではなくて「むささび」でもかなりいけるんでしょうが、「ももんがあ」の最後の「があ」が効いています。なんていうかゴジラが水面から出てくるときのような感じで・・・

今回も沢山の文章が収められていますが、参考までに私が思わず笑ってしまった章のタイトルを書きます。★マークは中でも特に面白かったものです。それから沢野ひとしの挿絵は、そのくねくねぶりも相変わらず笑えますが、なにより小さな文字で書かれた文が抜群の出来で、あらためて椎名誠・沢野ひとし、シーナ・サーノ コンビに敬意を表したいと思います。カバーのももんがあの絵なんて、それだけで笑えます。

 カイラス巡礼おののき話
 間抜け顔のヘビ
★問題温泉
 裏切りのギョウザロード
 ダシにめざめて
 カキ・カニ合戦
 墓だけ村
 思いがけない誘惑
 最強国民食アジア大会
 めざせ! ひきこもり
★新春緊急便所座談会
★日記文体の研究
★タテ型サンフランシスコ
★趣味近代三種
★コンダラー世代
★デジタル会話
★睾丸奮戦記
 くすぐってどうする
★読まないほうがいい話
 ごほうびキャンキャン
 ごはんをください
 入梅暑苦会話
★愛と陶酔のイカゲソ丼
★足のカカトの痒い日
 マスチゲンを知っているか
★「黒太郎」対「かっ太君」
 キタクコンナンシャ
 もしもお金が存在しなかったら
 血だらけの国技もある
 モナリザの歯ぎしり
★野菜ことば
 軟体動物観察日記〔ほか〕

 あとがき

そうか、目黒考二が引退か・・・本の雑誌、とくに今のようにメジャーになる前、不定期刊行時代に大変お世話になりました。思わず合掌、ナム~! って未だ生きてるし、北上次郎としてテレビメディアへの露出度は「本の雑誌」やってる時より今のほうが多いし。なんていうか引退の王道、っていうか、これなら老後は安心だなあ、なんて羨ましく思ったりして・・・

ヘンな発想、食べものについて、日本の役所的発想の愚かさの指摘については今までの本でも読むことは出来ましたが、シモネタのキレがこの本では特に顕著です。「睾丸奮戦記」だけでも立ち読みをオススメします。君はこれを読んで笑わずにいられるか、です。デートの最中に踏み絵変わりに彼氏に(彼女でもいいですが)見せて反応をチェックしてください。

これ読んで笑わないような男(女)なら、即別れることを勧めます。それと視力の検査にも使えます。何がって、サーノ先生のイラストについているクネクネ文字。本から30cm以上はなれてあれを読み取ることが出来た相手には、アンタはエライ! と褒めてあげてください。とまあ、笑いながら色々な検査ができる優れものの一冊でした。最後はデータの列記


初出 『週刊文春』2006年10月12日号~2007年12月20日号

装画・挿絵 沢野ひとし
装幀 南伸坊
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