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ハゲタカ  下  講談社文庫

ハゲタカ(講談社) 真山 仁著
税込価格: ¥770 (本体 : ¥733)
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出版 : 講談社
サイズ : 15cm / 426p
ISBN : 4-06-275353-7
発行年月 : 2006.3
利用対象 : 一般

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コメント・書評

「お金」とは?「企業」とは?
龍.
Jun 20, 2009 9:15:30 PM
評価 ( マーク )
★★★★

主人公の目的が少しずつ見えてくる下巻。

「お金」とは?「企業」とは?

それが本書のキーワードです。

資本主義の基本は、私有財産です。財産の中で最も流動性があるものが、お金です。

そのお金をめぐってしのぎを削るのがハゲタカ。

仕事の成果としてのお金の量は、その仕事に対する評価であると言えます。しかし、お金が現実にあると財産となります。

お金は評価としての性格と財産としての性格を持っているのです。

企業は人の集合体でありますが、便宜上お金で換算することはできます。換算した結果は、その「ヒト」の部分を限りなく無視したものです。

会社が簡単に売り買いできる株式会社の制度を否定することはできません。しかし、日常的に接している中小企業を考えると会社はものではないというのが、よく分かります。

主人公が最後にみせる人間としての部分はある意味当たり前です。

資本主義の中で生きていく以上、最低限の生活の糧を自分でなんとかすることは大事ですが、その先お金があっても幸せとは比例しないのではないかと考えてしまいます。

龍.

http://ameblo.jp/12484/
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