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にいさん
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コメント・書評 |
読み終わった後、思わずため息が出るほど、美しい。絵も、人を思う心も。
うっちー
May 25, 2008 12:39:05 PM
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評価 ( ★マーク )
★★★★★
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美しく深い群青色、金色を中に含んだかのような黄色-まず、その美しい色彩に圧倒される。 ゴッホとテオの兄弟愛を軸に、あまりにも有名な画家ゴッホの生涯を描く伝記絵本。視点は、あくまで弟テオであり、彼の兄への思いにせつなくもいとおしくなる。こんなにも慕い、思い、支え続けたテオ。でも、それは、実ることなく、ゴッホが生きている間は、その絵は、大きな評価は得られなかった。 でも、‥と思う。こうして後に、世の人がゴッホの絵に圧倒的なパワーを感じ、心打たれるということ。それは、彼の絵と人をこよなく愛したテオがいたからこそなのだ。テオの思いは、かなえられたといえよう。 ふたりの生涯、その風土や歴史も含めて、彼らの作品に深く心動かされた作者の想いがこもった絵本である。この絵本を読むと、その思いにこちらまで突き動かされるような気がする。 人間の本質をその周りの景色と共に捉え、忘れられないシーンを描いてくれる、そんな良質の絵本を作り続けている作者の力量に感服する。
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