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オオカミ
世界の絵本コレクション
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コメント・書評 |
危うし、ウサギ! どっきり、ニヤリの大人の絵本。
うっちー
May 1, 2008 9:19:16 PM
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評価 ( ★マーク )
★★★★
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ウサギが、西バックス公立かくれが図書館で借りた本は、「オオカミ」。ちょっとシミのついた、赤い布の装丁の絵本。 貸出方式は、ちょっと古い。なんせ、ブックカードがついていて、返却日がスタンプで押されるタイプ。実際に、絵本「オオカミ」の表紙の裏にブックポケットやブックカードをつけていて、とてもリアル!そして、次のページから、ウサギといっしょに、この「オオカミ」という絵本をページを繰って読む形にしている。なかなか凝った構成なのだ。 ウサギは、歩きながら、一生懸命、絵本を読みすすめる。その絵本の中から、そして、ページの間から、ウサギをうかがうオオカミ!ウサギに迫る危機。ついには…! 後に残ったのは、無残にも爪あとだらけになっている赤い表紙。ちぎれたページが暗示するものは…? 物語と現実が交錯するのか、物語が実体化したのか、はたまた、オオカミのワナなのか。最後のオチ(オマケ?)が皮肉がきいて、ユーモラス。はたまた、ウサギの家に届いている督促状の山にも、ドキリ、そしてニヤリとさせられる。 デザイン、イラストが秀逸。物語は、どきどきさせて、ひねりがあって、ブラックで、ユーモラスで、ユニークで。そう、大人のおしゃれな絵本なのだ。子どもなら、かわいいウサギは、どうなったの、と悩むかも。
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