コメント・書評 |
当たり前のようだけど、実践が難しい事柄。
オレンジマリー
Mar 8, 2008 3:17:25 AM
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評価 ( ★マーク )
★★★★
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本書に書かれている事柄は、全て当たり前のように思う事だ。 時間を守ったり、小さな約束でも守ったり、何かのお礼に高価過ぎないものを贈ったり…。けれども、実際にそういう事柄をきちんと実践している人というのは少ないものだ。連絡する、と言って連絡しなかったり、今度食事にでも…と言い合っていたのにそのままだったり。けれども、そういう些細な事柄でも覚えている人は、覚えているしそれを実行に移すかどうかというのはその人の品格に関わってくる、というのも頷ける。 何かをしてもらった場合、きちんとメモを取った方が良い、と本書に書かれていた。それも肯定できると思う。何かをしてもらった場合、記憶を頼りにしていると意外に忘れがちである。しかし、してあげた方は覚えていたりする。 現代社会では、みんな忙殺されていて、お礼や挨拶にペンを握るという時間が持てないことが多い。ネットでグリーティングカードを送ることも今では簡単にできるものだし、何かのお礼や挨拶にそういうものを利用するのも良いと私も思っている。 私は以前、時間厳守できていた人だったが、渡米して以来ペースが変わり、時間通りにきちんと行動できていないのが現実で、本書を手にしてからというもの、深く反省するに至った。細かさが美徳とも言える日本の文化、失ってはいけないものである。 そして改めて振り返ってみると、信頼される人というのは本書に書かれていることをマメにこなしている人たちである。 TPOをわきまえ、振る舞いを考える。 崩れた日本語を知るのはいいが、正しい本来の日本語を使えないのは問題である。よく、最近の若い世代は敬語が正しく使えない、というが確かにそうだ。私自身、その世代の人間だから尚更反省すべき点だと思っている。言葉も振舞いも、場をわきまえてきちんと使い分けられる大人というのは、やはり品格が備わっていると言える。 自分の品格のレベルを知り、向上心に繋がるきっかけとなった。 しゃんと背筋を伸ばして歩ける大人になるには。 本書に書かれている事は、女性に限らず言えることだと思うけれども、時代が変わって女性も社会で活躍できる機会が増えている今こそ、女性が意識して身につけるべき事ではないだろうか。 自分の行いを反省し、改める大きなチャンスになる一冊。 自分の身の回りにいる格好良い女性とは、どういった人徳の持ち主だろうか。自分自身を向上させるのに、参考になる貴重な本である。 |
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