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生物と無生物のあいだ  講談社現代新書

生物と無生物のあいだ(講談社) 福岡 伸一著
税込価格: ¥777 (本体 : ¥740)
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出版 : 講談社
サイズ : 18cm / 285p
ISBN : 978-4-06-149891-4
発行年月 : 2007.5
利用対象 : 一般

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内容説明

【サントリー学芸賞(第29回)】【新書大賞(第1回)】「生きている」とはどういうことか? 分子生物学がたどりついた地平を、歴史の闇に沈んだ科学者たちに光を当てながら平易に明かす。ページをめくる手がとまらない極上の科学ミステリー。

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コメント・書評

これが教科書だったらきっともっと生物に対して興味をもてたと思います
さあちゃん
Feb 17, 2008 11:46:29 AM
評価 ( マーク )
★★★★

  高校の時生物を選択した。3年間学んだはずだが内容は既に霧散しており恩師の顔や名前すら思い出せない。(先生ごめんなさい)そんな私だからこの本を読み通すのは大変だった。読んだことが一回では頭にはいっていかないのだ。そんな私ーが興味惹かれるところは例えば日本ではお札にまでなった野口英世の業績は世界の中ではあまり評価されていないとか研究者同士による熾烈な一番争いの現実とか一般的には名前をしられてないような研究者の地道な努力だとか所謂サイドストーリー的なエピソードだ。そんな話が散りばめられていたからこそ読み通すことができたのだと思う。
 本筋は分子生物学というあまり馴染みのない話である。遺伝子の働きを解明していくものらしい。その中で印象に残っているのは今生きている生物の姿は無駄がないということだ。一つ何かが欠けていたとしても補うことができる。生きているということは奇跡であるということだ。様々な命溢れる中で生きている不思議さと美しさを思った。
 筆者は幼いころから自然に対して興味をもっていた人らしい。幼い頃体験した生物とのかかわりも記されている。3つ子の魂100までというがまさにその通り。幼い頃の体験は貴重なものだ。私の住んでいる所はどちらかといえば田舎に属すると思う。でも川岸はコンクリートで覆われ土はアスファルトで固められてきているように思う。蛙やカタツムリの姿も久しく見なくなった。でも本棚の片隅に置かれたこの本がいつか筆者の幼い頃体験した感動を誰かに与えてくれるようになればいいなと思う。
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