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ホワイトカラーは給料ドロボーか?  光文社新書

ホワイトカラーは給料ドロボーか?(光文社) 門倉 貴史著
税込価格: ¥756 (本体 : ¥720)
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出版 : 光文社
サイズ : 18cm / 233p
ISBN : 978-4-334-03405-4
発行年月 : 2007.6
利用対象 : 一般

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内容説明

ホワイトカラーは、一部の人が批判するように、本当に「給料ドロボー」なのだろうか。入手可能なすべてのデータをもとに、あらゆる角度から日本のホワイトカラーの実力を論じる。

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コメント・書評

働き方、働かせ方をもっと考えよう
六等星
Aug 16, 2007 2:40:01 PM
評価 ( マーク )
★★★★

ホワイトカラーの働き方にまつわる話題を、各種データや関連する法制度を紹介しながら、多彩な切り口で語り、日本のホワイトカラーの生産性は決して低くない、と主張する。

ホワイトカラーといった場合、正社員で比較的高報酬であっても、残業や転勤がついてまわり、さらに過労死などの問題がある、というイメージが一般的だろう。特に残業の話は複雑で微妙だ。残業代が出る出ないの、いわゆるサービス残業が昨今の問題になっている。本書でもサービス残業解消策の一つの可能性として、残業代割増率の増加案を紹介している。

しかし年俸制・成果主義の世界では、残業という概念すら形骸化しているのも実態だ。何がサービス残業で何が本来の仕事かの区別すらつかなくなってきている。そんな現実が明確に説明できなくなれば、サービス残業が問題なのかどうかも曖昧になってしまう。

そらから本書でもあまり触れられていない話題は、有給休暇の取得率だ。使い切れずに休暇を捨てる習慣が、まだまだ日本には残る。欧州では3週間はあたり前の夏休みも、日本では1週間がまだ主流だろう。

雇用制度や給与金額以外に、働き方、働かせ方に関する考え方自体を、もっと考えていけば、日本のホワイトカラーの生産性はさらにあがるだろう。
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