 |
「マルサの女」日記
|
|
伊丹 十三著
税込価格:
¥1,365
(本体 : ¥1,300)
出版 : 文芸春秋
サイズ : 20cm / 439p
ISBN : 4-16-341410-X
発行年月 : 1987.8
利用対象 : 一般
出荷可能時間:
|
|
|
コメント・書評 |
メイキングオブというジャンル本の白眉
くにたち蟄居日記
Jun 30, 2007 12:24:27 PM
|
評価 ( ★マーク )
★★★★★
|
「マルサの女」は 一時代を画した映画である。税金を題材としたサスペンス映画という着眼点は 独創以外の何者でもない。邦画界が全員息を呑んだのだと思う。
そんな映画をどうやって作っていったのかという本書は 邦画にとっても宝物なのだと思う。題材を磨いて脚本を構成していく。キャスティングの難しさ、妙、醍醐味。 そういう 「裏話」をすらりと書いているわけだが もう それ自体が また別の映画のようだ。
よくメイキングオブ とかいう映画があるが 概して 俳優が撮影合間にリラックスしている姿を映しているだけのものが多い。それに比べると 同じメイキングオブでも このような大部の本となると 「濃さ」たるや圧倒的なものがある。
こんな刺激的な本を書けた伊丹は既にこの世には居ない。本当に それは僕らにとっての損失だった。この本を読み返すにつれて そう思う。 |
|
|
| 現在の投票
はい:2人(100%)
いいえ:0人(0%) |
|
|
|
|


|