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清水幾太郎
神奈川大学評論ブックレット
ある戦後知識人の軌跡
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コメント・書評 |
隣の清水幾太郎
くにたち蟄居日記
Feb 17, 2007 4:48:28 PM
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評価 ( ★マーク )
★★★★★
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薄いブックレットながら 内容の濃い一冊になっている点は 流石 小熊英二である。
小熊の 時には辛らつで ユーモアというよりエスプリに近い筆致には時として笑い声を立ててしまうほどである。清水幾太郎とは同時代ではないし 著作も読んだことはない小生としては 名前程度しかしらない人である。因みに 安保世代の小生の母親に 清水幾太郎はどんな人だったかと聞くと「いい加減な人だった」との一言であった。
それにしても 清水幾太郎は 極めて「正直」である点は 逆に親近感を持ってしまった。一体自分を「売文家」と言い切れる人が どのくらいいたのか? 小熊が紹介する 清水の数々の「本音」は 本当に驚くほど正直である。
そんな意味で この一冊で 案外清水幾太郎に好意を持つ人もいるかもしれない。というか 清水幾太郎の本音は それほど「分かりやすい」のである。 |
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