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子どものセンスは夕焼けが作る
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山本 美芽著
税込価格:
¥1,260
(本体 : ¥1,200)
出版 : 新潮社
サイズ : 20cm / 190p
ISBN : 4-10-454402-7
発行年月 : 2006.5
利用対象 : 一般
出荷可能時間:
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コメント・書評 |
センスを磨く方法は、とってもカンタン。時間がなくてもお金がなくてもできるのです。
ゆきな
Jul 29, 2006 10:04:46 PM
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評価 ( ★マーク )
★★★★★
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タイトルに吸い寄せられるようにして手にした一冊。タイトルと表紙の印象そのままに、スッと沁みこんで共感・実践したくなる、センスを磨く技がたっぷり詰っています。センスを磨きつつ、子育ても楽しむ。そんなすてきな親に私もなれるかも・・・なりたい・・・。読んでいるうちに、そんな気にさせられました。 著者の山本美芽さんは、音楽ライターであり、子育て真っ最中のお母さん。この本の中で提案しているセンスを磨く方法は、仕事で、いろいろな方とのインタビューを通して感じたことが源になっています。発見したことをご自身の子育ての中で実践し、娘さんや生活の変化を紹介。時間がなくても、お金がなくても、日々の暮らしのなかでどれもできそうなことばかりです。簡単だけれど、なかなか気づかないこと。知らずに実践していたけれど、こういう効果があったんだと確認できたこと等、どの章も興味深く読めました。センスを磨く方法は11の章に分類され、次のようなタイトルがつけられています。 第1章 部屋のながめを変える 第2章 色を大切にする 第3章 とにかく毎日たくさん歌う 第4章 質感をとらえる 第5章 遊びを大事にする 第6章 お母さん自身をメンテナンスする 第7章 感覚の引き出しをつくる 第8章 存在感を磨く 第9章 「お金がない」を禁句にする 第10章 嫉妬心を飼いならす 第11章 おだやかな気持ちを保つ 章タイトルを読んだだけで、なんだかワクワクしませんか。私は自分の気になった章が早く読みたくて、先へ先へと読み進めました。 たとえば、「質感をとらえる」の章には、五感を使って食べ物を味わうことを心がける、とありました。たとえば、焼きたてのパンを手渡して、「わあ、いいにおい!パリパリしてるね!」と言い、パンが冷めてしまったら「しっとりしちゃったね」と声をかける。食べる前、食べている時、食べた後、残ったもの。「おいしい」という言葉だけでなく、もうすこし具体的なことばを使って話すこと。香り、形、味、歯ざわり、噛みごたえ、舌触りなど、「素材の状態を意識させることに意味がある」のだ、この意識の積み重ねが、モノを見極める「洞察力」へとつながっていくのだ、と山本さんは書かれています。これだったら私にもできそう。是非やってみたいです。 読み終わって感じたことは、子どものセンスを磨くのは親である「大人」なのだということ。日常の接し方ひとつで、親は子どものセンスを、楽しみながら自然に伸ばしてあげられるのです。親も子も、暮らしの中で習慣化することで身につき、感性豊かな人になれるのです。 「ウチの子、センスないなぁ」と感じたら、まずは自分の日々の暮らしぶりを振りかえってみてください。そして、自分のセンスに疑問を感じる方は、是非この本を読んでみてください。子どものセンスだけでなく、大人のセンスを磨くヒントも、もらえるはずです。 仕事と育児、両方をがんばってる方にもオススメです。限られた時間の中で、子どもと遊んだり接したりするエピソードがたくさん紹介されています。自分のライフスタイルの中で「これだったらできそう!」という技が見つかると思います。仕事もママもしなくっちゃならない。両立しながらでも、子育てってこんなに楽しくできるんだ、と元気と発見がもらえますよ。 |
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