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世田谷一家殺人事件
侵入者たちの告白

世田谷一家殺人事件(草思社) 齊藤 寅著
税込価格: ¥1,470 (本体 : ¥1,400)
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出版 : 草思社
サイズ : 20cm / 254p
ISBN : 4-7942-1502-9
発行年月 : 2006.6
利用対象 : 一般

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内容説明

2000年12月30日深夜に発生した世田谷一家殺害事件。いったい誰が、何の目的であの残虐な事件を引き起こしたのか? 発生以来事件を追い続けた著者が、決定的証拠をもとに実行犯を特定した衝撃の一冊。

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コメント・書評

内容紹介
草思社
Jun 21, 2006 9:28:24 AM
2000年12月30日、宮澤みきおさん一家4人が世田谷区内の自宅で殺害された「世田谷一家殺人事件」。現場には指紋を含め有力な物証が数多く残されていたにもかかわらず、いまだ解決していない。

自宅にいて、突然、凶悪な事件に巻き込まれた宮澤さん一家。
著者を取材に駆りたてたのは、犯人を絶対に許せないという強烈な思いである。事件を追い続けた彼がたどりついたのは、まさに戦慄すべき事実だった──。

情報は錯綜し、警察の捜査も迷走を繰り返す。しかし、現場捜査官がもらしたあるキーワードをきっかけに、事件の探索は意外な展開を見せはじめる。じつはこの事件には、当時だれも想像できなかった新しい形態の犯罪集団が関与していたのだ。

犯人の真の目的は何だったのか?
警察の威信をかけた捜査はなぜ失敗したのか?
そして、宮澤さん一家はなぜターゲットにされたのか?

事件の背後に拡がる日本社会の闇を浮き彫りにする
瞠目の事件ノンフィクションである。

(目次)
プロローグ
第1章 膨大な遺留品
第2章 クリミナル・グループ
第3章 消えたベトナム人
第4章 メンバーとの接触
第5章 曾根崎風俗嬢殺し
第6章 狙われた身元引受人
第7章 犯罪ネットワーク
第8章 一致した指紋
第9章 決定的証言
第10章 2000年12月30日
第11章 知りすぎた者たち
第12章 次のターゲット
第13章 写真入手
第14章 夜の訪問者
エピローグ

(内容の抜粋)

さらに彼らは、「仕事後」のことだけでなく「仕事前」のことについても、各アジトで綿密なる計画と人選が行なわれる、と話した。……(中略)……日本列島は、やがてこのクリミナル・グループに蹂躙されてしまうのではないか。恐怖が間断なく私を襲った。

そして彼らは《ある事実》を、じつに淡々とその口から放った。
それはいうまでもない、世田谷一家殺害事件への全面的な関与であった。
……(第9章「決定的証言」より)

この事件がなぜ、私たち一般市民を震えあがらせたのか?
殺人事件ならば、毎日のように発生しているではないか。そのなかでなぜこの事件だけががわたしたちの脳裏から離れないのであろうか?

この事件は、いつわが身に降りかかってくるかもしれない、そんな不気味な可能性を感じさせる……(中略)……この事件によって私たちは、これまでにない恐怖を無意識に実感したのである。治安最良と思っていた日本という国を覆い始めた暗雲とでもいうべきものであろう。この闇をもたらしたのが、この事件ということに説明の要はない。
……(第14章「夜の訪問者」より)

(著者略歴)
齊藤 寅
さいとう・しん
ジャーナリスト。週刊誌の記者を経て現在はフリーランスで活動中
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