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この本が、世界に存在することに
ダ・ヴィンチブックス
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内容説明
本への愛情をこめて角田光代が描く新境地。泣きたくなるほどいとおしい、ふつうの人々の「本をめぐる物語」があなたをやさしく包みます。心にしみいる9つの短編を収録。
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コメント・書評 |
この本が世界に存在することに感謝します
nory
Dec 19, 2005 8:19:50 PM
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評価 ( ★マーク )
★★★★
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『読み終えて、神さまありがとうとまず思った。 神さま、この本が世界に存在することに感謝します、と。』
無数ともいえる数が存在し、その中から出会う本は運命的に偶然で、また自分の状況や時期によってマッチするものなんて奇跡に近いと思う。だから、私たちは奇跡を求めて今日も本を手にとる。ひとときのやすらぎを得ようとしたつもりが、人生を変えてしまうほどの本に出会えるときもあるから。
これは本にまつわる物語を集めた短編集だ。自称でもいい、本が好きな人にはぜひ読んでもらいたい。寒い冬の夜に、ほかほかと心が温まるお話がいっぱい詰まっている。そして、読み終わったあとは自分の本棚を見回して、一冊一冊の本の思い出を反芻したくなってくるのだ。 |
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