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スンウ12歳の明日
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コメント・書評 |
貧困と孤独と足の障害という三重苦を背負いながらも運命を生き抜く12歳の少年スンウの物語
まざあぐうす
May 22, 2005 7:11:33 AM
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評価 ( ★マーク )
★★★★★
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母親に逃げられ、父親とは死に別れた12歳の少年スンウは、貧困と孤独と足の障害という三重苦を乗り越えながら、余命3ヶ月と告げられた8歳の妹と二人で暮らしています。 両親がいない家に転がり込んできたやくざな男ナルチのことを信じて、妹のために自分達を捨てた母親を探す旅に出たスンウ。組織に追われているナルチに明日は無い。三重苦を負う少年スンウの明日を思い描くことも困難だ。ナルチはスンウ達兄妹を利用して逃亡する。スンウは、ナルチに騙され殴られながらも、人を信じ、愛し、祈り続ける。 二人の旅の途上で明かされるナルチの母とスンウの育ての母の思い。あらゆる困難にも負けない少年スンウの姿にやくざな男ナルチが少しずつ変ってゆく。果たして、スンウは、母親に会えるのでしょうか。 人間の思い描く明日と神様が備えて下さる明日が大きく異なることを知らされました。愚かとすら思えるほどに人を信じ、愛し続けるスンウの姿が切なく悲しく、また、運命を生き抜くスンウの姿が健気で感動的な物語です。 韓国ベストセラー小説の待望の邦訳出版。日本の青少年たち、そして教育関係の仕事に携わっている方々、子育て中のご両親・・・。一人でも多くの方に読んで欲しい一冊です。 「ほのぼの文庫」は、こちらです。 |
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