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お母さんはしつけをしないで

お母さんはしつけをしないで(草思社) 長谷川 博一著
税込価格: ¥1,365 (本体 : ¥1,300)
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出版 : 草思社
サイズ : 19cm / 245p
ISBN : 4-7942-1400-6
発行年月 : 2005.5
利用対象 : 一般

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内容説明

お母さんの熱心なしつけが、不登校、ひきこもり、いじめ、非行、少年犯罪等を引き起こしている…! 「しつけの後遺症」の具体例を多数あげながら、お母さんたちに、もっと手を抜いて楽になろうと呼びかけます。

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コメント・書評

出版社コメント
草思社
May 20, 2005 10:44:05 AM
臨床経験豊富なカウンセラーが、いま、子どもに生じるさまざまな問題──いじめ、不登校、ひきこもり、リストカット、非行、少年犯罪──のほとんどが「しつけの後遺症」だと説く、衝撃の書です。
「そんなバカな!」と思われる方が多いのではないでしょうか。「子どものときにしっかりしつけないと、ろくな大人にならない」というのが世の常識ですから。でも、子どもをめぐる環境が様変わりした今、「しつけ」=「支配」であり、ひと昔前のしつけ論はもはや通用しなくなりました。
しつけ熱心な親の子どもは、日々、親の小言に従わざるをえません。少子化と家庭の孤立化により、子どもの逃げ場はどこにもなく、じきに「支配−被支配」の人間関係に馴らされて主体性を失い、自己否定に陥っていきます。「子どもの将来のために」とがんばるお母さんほど、子どもの「後遺症」が大きくなるという現状を読者に納得してもらうために、本書にはさまざまな例があげられています。現代は「しつけ不足」どころか、親が口を出しすぎる「しつけ過多」が圧倒的に多く、子どもをありのまま受け入れる「母性」が失われたことこそが、問題の根源だというわけです。
とはいえ、お母さんを責めることはできません。著者は、子育ての全責任を負わされたお母さんたちに、もっと楽になってほしい、思うようにいかなくても、それでいいんですよ、というメッセージを送っています。そして、現代版しつけの極意として「しつけよう
としないしつけ」を提唱しています(その効果は、多くの臨床例で実証ずみです)。
「しつけをしない」なんてとんでもない! というお母さんも、わが子に「しつけのツケ」がたまっていないか確認するために、ぜひ一読といわず、再読、三読してほしい一冊です。
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