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サウダージ
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コメント・書評 |
プロット重視じゃないおもしろさ
つる
Dec 21, 2004 1:46:00 PM
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評価 ( ★マーク )
★★★★
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ヒートアイランドを読んで思ったのは、三つ巴ならぬ四つ巴のグループ同士の争いというか、作戦やプロットのおもしろさ。 確かにそういうテイストも悪くはない。でも私はどちらかといえば、そのような込み入った糸をほぐすようなおもしろさよりも、どのような人が描かれているかに興味がある。 その意味でこのサウダージはヒートアイランドを越えるおもしろさだった。その代わり、現金とコカインの強奪シーンなどはあっけない欠点もある。 中でもヒロインというか準ヒロインというかのDD。外国人売春婦。彼女の個性は強烈で日本人にはないものだ。 私はひたすら彼女に惹かれた。その生命力、たくましさはまぶしい程だ。 作品のなかでは「のうたりん」とずばり書かれ、確かにそれも納得の結末。 しかし、憎めない。 私は彼女がどうなるのか知りたくて、この本を読みすすんだようなものだと言っても過言ではない。 この作者の本は車のことや銃のことが詳しくでており、男性向きと言えば男性向きと思える。しかしこの本は恋愛的な要素で大部分成り立っているので、女性にも絶対楽しめると思う。
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