コメント・書評 |
分かれ道にさしかかったら…。
オレンジマリー
Nov 30, 2003 5:41:00 PM
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評価 ( ★マーク )
★★★★
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ついにこんがらがった糸を解く時がきました。ももの選択やいかに!? 高校時代に急速に流行したピーチガール、当時はまださえのいじめも甚だしく、ももは苦しみ続けていたが、いまやさえの覇気は萎え、ももは失われた自分の幸せを取り戻そうとしている。とーじと岡安、どちらがももにとってより大切か。見守るだけである。 幸い、本書はコミック化するのが早めなので待ちくたびれることもない。半年に一冊コミック化している漫画もあるので、その点では有難い。
さて、岡安兄。これは曲者ですね…。結果的には何事もなくて良かったが、これでさえが本当に妊娠していたら!? 考えただけでも胸が痛みます。あの極悪非道なさえが、あそこまで岡安兄に尽くしているのを見ていると成長したなあと姉になった気分で(笑)見ています。岡安兄もさえをはるかに凌ぐ極悪さですが、この一件で少しはマトモになってくれたら良いですね。 それにしても、岡安兄弟の本命の相手だった操と想いが通じた岡安兄、そこから更生されないものでしょうか…。それとも心から好きな人と想い合えれば変われる、と数々の漫画やドラマを観て思っている私が浅はかなのでしょうか…。 最近人の温もりをじんわりと感じさせられる作品やドラマによく出会います。人という漢字を見るといつも思いますが、人は支え合って生きている。私は一人では生きていけません。やはり仲間や家族、親友がいて言葉を交わしたり笑い合ったり泣いたり慰めたり励まされたりして生きています。 岡安の想いがももに通じず、少し胸が痛みますが本書の場合、誰に重きを置いて読めば良いか分からなくなります。誰も贔屓目に見れませんね。 ももの決断、とーじの無念、岡安の苦痛、さえの切望、岡安兄の葛藤。 まだ、勢いを欠いていないピーチガール、応援しています。 |
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