コメント・書評 |
おかしなおかしな大冒険
樟
Jul 24, 2002 2:45:00 PM
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評価 ( ★マーク )
★★★★★
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| 『Monster』の後半と平行して連載されていた本書。シリアスな話のはずなのに、登場人物達はみなどこかコメディタッチに描かれているような気がします。例えるなら『Monster』や『Masterキートン』よりは『YAWARA!』に近い人物達でしょうか。平行していた『Monster』との類似を避けるためというよりは、日本および日本人を描いた結果のように思います。かつて脚本家の三谷幸喜さんは、日本に陪審制度があったなら、そして日本人が陪審員だったら、という設定で『十二人の優しい日本人』を撮りました。パロディですから日本人の駄目なところがクローズアップされていました。それが笑いを誘うわけです。本書も同じように、日本が国際的陰謀の舞台だったら、そして日本人が大陰謀に巻き込まれたとしたら、という設定の物語だったのではないでしょうか。だから描かれているのが、どこか笑いを誘うコメディタッチの登場人物達なのだと思うのです。 |
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