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ボロ  えほんとなかよし

ボロ(ポプラ社) いそ みゆき作
長 新太絵
税込価格: ¥1,260 (本体 : ¥1,200)
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出版 : ポプラ社
サイズ : 25×25cm / 45p
ISBN : 4-591-05832-8
発行年月 : 1998.11
利用対象 : 小学生

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内容説明

わたしはげたばこのすみで、灰色のかたまりを見つけました。大きな犬です。すて犬のボロとの日々は、いじめにあう少女みずほのふるえる心をやさしく、そして強くしていきます…。

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コメント・書評

守ることで強くなる
麒麟
Jul 20, 2002 4:46:00 PM
評価 ( マーク )
★★★

長新太さんのイラストということで、はちゃめちゃ話かしらと思ったら、まるで違います。

学校でいじめにあっている少女が、よごれてぼろぼろのモップのように見える犬、ボロと出会い、そのことで少し強くなれるお話です。
イジメがつらくて学校に行きたくなくなっても、ボロのことが気になって、学校へ通いだす少女。
いじめっ子がボロをいじめているのを見て、体当たりでぶつかってゆくこともできました。
守る者がいるということは、いじめにも負けない強さを生むのでしょうか。
イジメにあっている子のもとへ動物があらわれて、その子を助けるという設定のものはよくありますが、ボロはなにもしません。そこがこのお話の良いところだと思います。

ただ、このお話。とっても哀しい終わりかたをします。
沈んだ気持ちで、読み終わってしまうお話でした。
長新太さんのイラストも、全体的に暗い色使いの絵です。表紙からして、とても寂しい雰囲気です。
作中、少女がボロの絵を描くシーンがあるのですが、その子が描いたという設定のボロの絵は、すてきです。クレヨンで描きなぐったような絵ですが、とても味があります。

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