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海外でキャリアを築くということ
工藤夕貴がハリウッド女優になるまで

海外でキャリアを築くということ(角川書店) おかむら 良著
税込価格: ¥1,029 (本体 : ¥980)
出版 : 角川書店
サイズ : 19cm / 188p
ISBN : 4-04-883611-0
発行年月 : 2000.4
利用対象 : 一般

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内容説明

家族とのしがらみ、自分の意図とは違う仕事、結婚そして離婚。たくさんの壁にぶつかりながらも努力してつかんだ憧れのキャリア。L.A.でのインタビューを軸に、工藤夕貴の仕事人としての姿勢をまとめる。

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コメント・書評

女優
ラマ姉
Jul 11, 2002 11:40:00 AM
評価 ( マーク )
★★★

「いい女優であるまえに、いい人間でいたい」
「女優という職業を特別なものとみないでほしい」
「私は一人の普通の女なのよ」

…というようなことをインタビューで言う女優は少なくない。勿論インタビュアーの聞き方にもよるが、女優という職業だからこそのインタビューなのに、「女優」から逃げるような発言という気もしないでもない。一般の人に親近感をもってもらったり、共感してもらったりするためには、効果的かもしれない。「わたしはスターよ! でもその実態は生身の人間なの。恋もするし悩みもあるわ」って演出。正直、うさんくさいし、ありふれている。

工藤夕貴は「人優」という造語を使って、自分の仕事に対する理想を語る。いい人間であればこそ演技もよくなるはず、というような意味だったと思う。彼女は演技に自信があり、やりたいことも分かっている。「わたしは女優」とはっきりプライドを持ちつつ、「女優」をたくさんの職業の中のひとつの選択肢としてみているから、好感をもてる。また海外で仕事をするにあたって、「わたしは日本人」とこれまたプライドを持ちつつ、絶対条件である英語力をどんどん身に付けているのもすごい。しかも、日本で認められるために海外で成功したいのだという。もうこれは「とにかく海外に行きたい!」「全米デビューが目標!」なんてはしゃいでるそのへんの日本人(芸能人も一般人も)とは一緒にできません。彼女の出演作をビデオでも借りて見てみようと思ったよ。
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