紙の本
これもひとつの未来のかたち
2015/08/17 13:05
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投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る
巴マミの前に、魔法少女狩りの黒い魔法少女、呉キリカが襲ってくる。彼女の魔法の前に苦戦を強いられるマミさん。彼女が見抜いたキリカの能力とは、そして、その能力を切り抜けるためにマミが編み出した戦法とは?
白い魔法少女、美国織莉子の能力と目的がついに明らかになる。
ある意味で、キリカと織莉子は、暁美ほむらの別バージョンと言えるかもしれない。能力的にも近しいものがあるし、目的も、手段は対極にあっても、似通っている。
そもそも鹿目まどかが登場するのに、なぜタイトルが「魔法少女おりこ☆マギカ」なのか?それを考えてみれば、この物語の結末はある程度予想できるものだったろう。そう、この物語は、まどかが魔法少女にはならない時間軸の物語なのだ。
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まさかの完結に、ビックリした。まどかを救おうとしたほむらが、巻き戻した時間の“あるひとつの世界”の話。アニメ化とか出来るだろうけど、まどマギに関しては…続編とかいらないと思います。
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魔法少女おりこ☆マギカの最終巻。中々読み応えのあるバトルシーンでした。本編とのリンクを大事にしていて、正しくスピンオフしている作品でした。本編のキャラを多数登場させたことによって、おりこやキリカの存在が薄まってしまったかなという気がします。彼女たちをもっと掘り下げてくれると話に深みが増してもっと面白くなったと思います。ところで、1巻は杏子が中心だったのに、2巻はほむらが中心になってました。なんで、杏子の出番を減らしたのですか?ラストは衝撃でした。ほむらのまどかを思う気持ちは狂気すら感じて怖かったです。
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まどかマギカ公式スピンオフ作品も全二巻にて終了。
前巻に引き続き癖のある作画で多少の読み難さはありますが、多少自分も慣れたのか前巻よりは拒否反応は少なかったです。
内容に関してネタバレも含みいくつか。
はっきり言っておりこマギカ単品としての評価は★2.5くらいでしょうか。全編通しての読みづらさや、駆け足気味なストーリー展開などあまりオススメできる作品では無いかもしれません。
しかし、この作品を本編であるまどかマギカの副読本として見た評価として★4としました。
ほむらがループを繰り返しながら成そうとしていること、その願いが持つ大きな矛盾を指摘する織莉子。それを受けてなお成そうとするほむら。
本作を踏まえて本編まどかマギカを振り返ったとき、ほむらの執念とも言える決意の業の深さがより一層響くものとして感じられるのではないでしょうか。
まどかマギカが実はほむらマギカであったように、おりこマギカもまたほむらマギカなのです。
…という視点で★4つとさせて頂きました。
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まさかこんな終わり方をするとは思わなかった。
まどマギにカテゴライズするのは抵抗があるが、それよりも追加要素が整理される前に早々終わってしまったのが残念
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2011 6/14読了。WonderGooで購入。
ほむらのループのうち1回を切り取ったまどマギスピンオフ、第2弾。
ちょっと以上に終わり方・ストーリー展開が唐突?
というかこれだけメインキャラに絡む形で出てきたゆまが、クライマックスでは生きている一方でそれ以外の必然性があまりないのがもったいない。
もちろん最終ループで大きな役割果たしたさやかが魔法少女になってないループも何回もあるのだから、他のループで大きな役割果たしたキャラが全ループで重要ってわけでもない・・・というのもわかるのだけれど。
ところで各ループって、ほむらが時間遡行した後も平行世界として残るのだっけか?
もしそうだとすると、おりこは完全に目的を果たしたってことになり、魔女も魔法少女システムも残したままだけどこの世界は魔女まどかを産まず終わっていくてことで・・・そういう意味ではなるほど、おりこ☆マギカなのだなあ、とかなんとか。
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ほむらの遡行による世界線の分岐点はあくまで退院日の「某月16日」なのだから(本来まどかが契約したのは18日前後)、それ以前の歴史はどの時間軸でも同じであるはず…。
うーーーん。
オビには「ほむらが繰り返した、とあるひとつの時間軸」と謳われていますが、本編の「まどか☆マギカ」とは全く異なる、パラレル世界の時間軸と考えた方がいいと思います。QBの表情も全く違いますしね。
魔女の設定から異なる「かずみ」も同様。
コミック版の「まどか」だってパラレルなわけですし。
『正史』の「まどか☆マギカ」はアニメ本編とBD付属のドラマCDだけと考えた方が、胃も痛みません。
本編と関係ないと割りきってしまえば、普通に楽しめましょう。
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まあまあ面白いとは思ったのだけれども、何でこの話を書くことになったのかが知りたい。
とりあえず、ほむらは5回より多くループしてるってことでいいのかな。
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おりこマギカはグロい。
今巻が最終巻だけど最後までグロかった。
おりこが事件を起こした理由と
きりかが加担した理由が判明し
それがうまくほむほむの能力とマッチしてるという
ストーリーがよかった。
今回のグロさは一般人が大量に犠牲になるんだけど
その中には僕らもよく知ってる人物も入っているのだ。
この漫画の弱点といえば画力ではあるが
結局楽しめちゃったのでよし
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時間軸的、設定的には納得。この漫画の主人公的にはハッピーだとしたらその代わりに…。アニメの最終回とはだいぶ違う、後味の悪さはどうしても残りますが、漫画として楽しめたので星4つ。ただし、色々な意味でかなりえぐいですので注意。若干トラウマ系…かな(^_^;)
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パラレルの外伝としてはまとまっていたような。
他者の視点を通じてほむほむがいかに独善的であるかを示した巻だったな。
ラストは三回くらい読んでようやく理解できた。それもこれも顔の区別がつきにくいからいけないんだい。
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なるほど、ありだと思う。グロいけど、救われない漫画ではなかったかな。ちょっと、あれ?と思ったところもあったけれど、ほむらの時間軸の一つにこういうのがあってもいいと思う。
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すみません・・・ハッピーEDを好む私としてはこの結末が切なかったという理由なだけです・・・| ヮ・`) ……。まとまっていてはるとおもいます。さやか出てくる!
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おりこさんにイマイチ感情移入できなかったし、ゆまちゃん二巻で影薄すぎだったので残念。
でも、先生がアレにアレされたのは驚いた。
さやかがOktavia化しないし、イレギュラーな時間軸だったんだろうなあ。
下手にハッピーエンドにせず、本編に繋げてたのがとても良い。
ムラ先生の他の本も読んでみたいと思った。
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このエンドはまあ作品向きかな。主軸に2人のクロスが足りなすぎ。本編のキャラはもっと削ってやるべき。外伝なんだし。
で、あの子はどういう存在なの?