「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
- カテゴリ:一般
- 発行年月:2010.7
- 出版社: 筑摩書房
- サイズ:22cm/449,25p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-480-87822-9
- 国内送料無料
紙の本
サッカー戦術の歴史 2−3−5から4−6−0へ
日本人が語りきれていない「戦術」の「本当の意味」がここにある−。豊富なデータと文化的な背景からサッカーの歴史をたどり、数々の名試合で使われた戦術を体系的に分析する。【「T...
サッカー戦術の歴史 2−3−5から4−6−0へ
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
日本人が語りきれていない「戦術」の「本当の意味」がここにある−。豊富なデータと文化的な背景からサッカーの歴史をたどり、数々の名試合で使われた戦術を体系的に分析する。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
ジョナサン・ウィルソン
- 略歴
- 〈ジョナサン・ウィルソン〉イギリス生まれ。サッカー記者。『フィナンシャル・タイムズ』紙でサッカー記事の特派員を務め、『サンデー・テレグラフ』紙では東ヨーロッパ地域の試合を担当する。
関連キーワード
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
書店員レビュー
サッカー戦術といい...
ジュンク堂書店大阪本店さん
サッカー戦術といいながら本書はいわゆるシステム論に多くを割いている。本書によると最初の国際試合でスコットランドはフォワード6人、対するイングランドは7人という有様だとか(1872年。スコアは0-0!!)。
アリゴ・サッキのグランデ・ミランによるプレッシングサッカー後、システムは大きく一変する。ウィンガー、2トップ、トップ下、3バックは希少種になり、ファンタジスタも芸術性より献身性を要求される。さらにフォワードが守備、俊足、ポジションチェンジ、パス供給を求められ0トップへ進化する。
W杯南アフリカ大会で新システムは誕生せず、モウリーニョ化というべき守備偏重、相手の長所破壊と素早いカウンターという試合運びが主流を占めた。鮮烈なドイツ、一見華麗なスペイン、クライフ超えを目指したオランダ全て例外ではない。我が日本代表はというと、カペッロに「9-0-1」と酷評されながらも、0トップで最先端だという評論家もいる。7-3-0もしくは9-1-0で有効性、柔軟性を欠いたただの猿真似である。4年後どころか次の日韓戦が実に楽しみである。
大阪本店 DはDamn you!のD