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商品説明
輝いていた野球人生を突然襲った「空白の一日・江川事件」。あの日、本当は何があったのか? なぜ、31歳の若さで現役引退を決意しなければならなかったのか? 生涯野球を愛し続けた男、小林繁の人生をドラマチックに描く。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
近藤 隆夫
- 略歴
- 〈近藤隆夫〉1967年三重県出身。スポーツジャーナリスト。スポーツ誌の編集長を歴任。野球、格闘技、競輪等幅広い分野で取材・執筆活動を展開。著書に「プロ野球なんでもナンバー1」など。
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紙の本
偉大な投手
2020/09/30 21:41
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投稿者:ぼくぶうくんだ - この投稿者のレビュー一覧を見る
亡くなられて10年経つ。梅田の大丸でのトークショーに参加し、エスカレーターから細身の華麗なスーツ姿で登場され、話口調もイメージ通りであったことをよく覚えている。少年時代、由良育英高校時代、全大丸時代、ジャイアンツ時代、江川事件、タイガース時代、引退後、江川との和解、突然の死と、時代とともに本人の心情がどのように変化していったかが丁寧に書かれていて、引き込まれた。母校の由良育英高校新聞部からインタビュー取材を受けた際に残したことばが胸を打つ。