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  • みんなの評価 5つ星のうち 4 26件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2007.3
  • 出版社: インターシフト
  • サイズ:20cm/325p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-7726-9507-7

紙の本

世界を変えた6つの飲み物 ビール、ワイン、蒸留酒、コーヒー、紅茶、コーラが語るもうひとつの歴史

著者 トム・スタンデージ (著),新井 崇嗣 (訳)

ビール、ワイン、蒸留酒、コーヒー、紅茶、コカ・コーラ。古代から現代まで、6つの飲み物が語る熱情と覚醒の世界史。ささやかな飲み物が、人類を駆り立て、歴史をつねに動かした、そ...

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世界を変えた6つの飲み物 ビール、ワイン、蒸留酒、コーヒー、紅茶、コーラが語るもうひとつの歴史

税込 2,530 23pt

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商品説明

ビール、ワイン、蒸留酒、コーヒー、紅茶、コカ・コーラ。古代から現代まで、6つの飲み物が語る熱情と覚醒の世界史。ささやかな飲み物が、人類を駆り立て、歴史をつねに動かした、その大いなる秘密が明かされる。〔「歴史を変えた6つの飲物」(楽工社 2017年刊)に改題〕【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

トム・スタンデージ

略歴
〈トム・スタンデージ〉歴史家。『エコノミスト』誌のエディター。『ガーディアン』『デイリーテレグラフ』『ワイアード』など、多くの新聞・雑誌にも寄稿。

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みんなのレビュー26件

みんなの評価4.0

評価内訳

紙の本

人類の歴史を彩ってきた6種類の飲み物についての意外な歴史

2008/05/18 23:00

6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Skywriter - この投稿者のレビュー一覧を見る

 生物にとって何よりも欠かせないもの。それは水分である。人間では、食事ならば一週間や二週間取らずとも生きていけるが水は三日なければ死んでしまうと言われる。

 だが、いくら必要なものであっても水をそのまま飲むのはあまりに味気がないからだろうか。人類は多くの飲み物を発明してきた。それらの飲み物の中でも、とりわけ ビール、ワイン、蒸留酒、コーヒー、紅茶、コーラという6種の飲み物は歴史において大きな役割を果たしてきた、と著者は説く。

 農耕社会の開始と共に人類の前に姿を現したのがビール。ある意味で、文明の開始を告げる飲み物となった。収穫された穀物は教会が一度集め、公共事業などを通じて再分配されていったという。その際の褒賞がパンとビールだった。それはエジプトのピラミッド造りでも同じで、ビールが労働者達への支払い通貨に代わるものだった。

 一方で、ヨーロッパでは野生のブドウが多く収穫されたことから、ギリシア・ローマ文化でワインが珍重された。これら古代から知られているアルコール類は、アルコールによる種々の効果もさることながら、感染症の予防に役立ったという視点には驚かされた。蒸留酒には奴隷制度という暗い部分があることにも。

 そんなアルコールを禁じたイスラム社会ではコーヒーが見出され、それは異国情緒溢れる飲み物としてヨーロッパに入り込み、雨後の筍のように出現したカフェは新たな社交の場を提供することになる。カフェは科学や歴史などの知識を交換する場にもなったし、政治を動かす場にもなったという指摘は面白い。

 茶は中国から世界に広まった。やがて茶は列強による中国侵略の嚆矢となるアヘン戦争とアメリカ独立戦争をもたらしたボストン茶会事件という二つの大きな世界史的事件と結びつく。

 最後のコーラが、そういう視点からは異色に見えたのだが、本書を読めばそれは早合点であることが分かる。アメリカ的な民主主義、消費主義とコカコーラは我々のイメージの中で不可分に結びついている。

 本書はこれら6種の飲み物について、まずどのように社会に受容されていったかを解説した後で、世界史の中でどのような位置を持つのかを語ることで、社会に与えた影響の全貌を明らかにしている。それぞれの来歴は、今に至っても各飲み物の社会的な位置づけにまで影響を与えている。

 飲み物と人類との付き合い、そして辿ってきた歴史を知ることで、これらが更に身近な飲み物になったような気がしてならない。現代だからこそ、これら全てを楽しむことができるわけで、その贅沢さをつくづく感じた。この嬉しさを噛み締めながら、世界を変えてきた飲み物を楽しみつくしたいと思う。


評者のブログはこちら

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紙の本

「歴史は飲み物で作られた」という側面もあるのだなぁ

2009/02/20 15:59

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:SnakeHole - この投稿者のレビュー一覧を見る

内容は副題にある通り「ビール、ワイン、蒸留酒、コーヒー、紅茶、コーラが語るもうひとつの歴史」なわけだが,実に面白い読み物だった。

まずはビールから。最初のビールがいつごろ作られたのかは定かでないが,紀元前4000年までには近東一帯に普及していたそうな。その時代のメソポタミアの遺跡から2人のニンゲンが大きな陶器からアシのストローでビールを飲んでいる図が発見されている。エジプトには少なくとも17種類のビールがあり,「美と善」だの「無上」,「食事の伴」など現代と大差ないような名前がつけられていた。ビールは労働の対価として配給されており,ピラミッド建設にあたった労働者(昔は奴隷だったと習ったがなぁ)は賃金をパンとビールで受け取ったらしい。

お次はワイン,その発祥は現在のアルメニアのあたりの山間部。平野に広まるにつれて「山のビール」として人気を得た。原料のブドウが大麦ほど栽培が容易なものではないため,最初のうちは「ビールより高貴なもの」という扱いだったという。オレにとって結構驚きだったのは,ギリシャ,ローマ時代の人は普通ワインを水で薄めて飲んでいたということ。プラトンやソクラテスはワインの水割りを飲みながら哲学の話をしてたんですねぇ。ワインとキリスト教の関係や,イスラム教徒はなぜワインを飲まないのか,なども興味深い話だ。

お次は蒸留酒……てなぐあいにあげつらっていくとキリがない(わけぢゃないか)のでこの辺にしておくが,蒸留酒,コーヒー,紅茶,コーラについても「へえ!」と思うような事実満載である。たしか「歴史は夜作られる」という言葉があったと思うが,「歴史は飲み物で作られた」という側面もあるのだなぁ。

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紙の本

人が生きるために必要なもの

2020/06/29 17:36

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:うりゃ。 - この投稿者のレビュー一覧を見る

人体に安全ということで加熱殺菌された材料から作られるビールがまず取り上げられ、ついでワイン、蒸留酒とアルコール飲料が示される。
このあたりの流れはわりといろんな本でも取り上げられていると思うが、コーヒーと紅茶、コーラという組み合わせには驚いた。
このノンアルコール飲料三種と戦争との関係を見ると、アルコールとノンアルコール、どっちが人類に有害か?などとずれた方向にまで考察を及ぼしてしまいたくなる。
巻末にある古代の作り方をされているワインやビールの紹介は非常に心惹かれるものがあった。
ホップ使わないエール、飲んでみたいなあ。

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2007/05/30 17:55

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2007/07/01 19:32

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2007/08/04 22:04

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2008/09/15 18:08

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2008/09/18 22:00

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2012/04/02 13:06

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