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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2006.12
  • 出版社: 日本経済新聞社
  • サイズ:20cm/344p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-532-35248-7

紙の本

構造改革の真実 竹中平蔵大臣日誌

著者 竹中 平蔵 (著)

大学教授から国務大臣に就任した著者の大臣日誌に基づきながら、不良債権処理、郵政民営化など、政策決定のプロセスについて実体験を踏まえ議論。小泉構造改革の5年半を総括するとと...

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構造改革の真実 竹中平蔵大臣日誌

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商品説明

大学教授から国務大臣に就任した著者の大臣日誌に基づきながら、不良債権処理、郵政民営化など、政策決定のプロセスについて実体験を踏まえ議論。小泉構造改革の5年半を総括するとともに、著者なりの問題提起をする。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

竹中 平蔵

略歴
〈竹中平蔵〉1951年和歌山県生まれ。一橋大学経済学部卒業。小泉内閣で経済財政政策担当大臣等を務める。慶應義塾大学グローバリーセキュリティー研究所教授・所長。著書に「民富論」など。

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みんなのレビュー37件

みんなの評価4.2

評価内訳

紙の本

よく逃げ出しませんでしたね

2007/01/04 21:17

11人中、10人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る

 日本の政策決定プロセスの詳細に踏み込んだ貴重な資料だと思う。同時に、表舞台で事を成し遂げるには、どれだけの人が裏方で泥をかぶらなければいけないのかも実感させられた。著者がどれだけ苦労して、どんな手法で改革を断行したかはじっくり読んで頂くとして、ここでは、政治を報道するマスコミのあり方という視点から見ていきたい。
 ボクはマスコミの人間ではないから本当のところは知らないが、想像で言えば、政治部記者のニュースソースというのは、特に親交のある、政治家、官僚、評論家などだろう。現在進行中の政治に対して、本音で話してくれるような人間は、記者個人と相当の信頼関係が築かれていると考えるべきだ。そんな関係を、多方面、多思想にわたって構築するのはとても困難だろうと思うので、信頼できるニュースソースは、ごく少数の、ある程度思想の似通った人たちなのではないかと思う。
 事実の報道は、特定の思想に偏るべきではない。一つの政治問題を報道するためには、様々な立場・理論の見地から検討し、ソースの政治的利害関係を考慮に入れた上で、情報を公正に評価する必要があると思う。しかし、報道番組を見ている限り、特定の局に出演する評論家は大抵いつも同じであり、とても様々な立場から評価しているとは思えない。
 本書では、マスコミの見解の朝令暮改ぶりが冷静に指摘されている。このような問題は、ソースが特定の政治的立場に偏っているから、政治的理由によって起こるに違いない。国民に正しい政策内容が報道されるには、本書で提言されているように、政治的影響を受けない、第三者による政策評価機関の設立が求められると思う。

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紙の本

竹中教授に学ぶ”仕事の仕方”あるいは”喧嘩の仕方”

2007/09/05 01:02

7人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:hisao - この投稿者のレビュー一覧を見る

すでに過ぎ去った人の事をとやかくと笑われるかも知れませんが、小泉氏・竹中氏の“構造改革”の仕事は良しも悪しくも日本政治経済の歴史的転換期に勝負をかけた大仕事でした。その意味で彼らが仕事を一段落させた今こそ、そのプラス面マイナス面の遺産が問われています。
本書は小泉前総理と一心同体とも言われた竹中平蔵氏が経済財政政策担当大臣、金融大臣、総務大臣としての日々の戦いを自ら記録されたものです。
ここで触れられた政策論は勿論賛否両論あり私の素人頭では判断出来ようもない点多々あります。しかし“改革”には改革の戦い方がある、彼らの“ものの考え方”“仕事の仕方”“喧嘩の仕方”に従来型支配層とは異なる凄みが有りました。読むほどにこの“戦いの作法”そのものが“改革”だったのだと感銘させられました。
竹中氏はまず経済財政担当相として経済財政諮問会議を運営、諮問会議で政策運営の根本方針“骨太方針”を作成、予算編成の筋道を付ける事で小泉政権の司令塔としての位置を確保していきます。
小泉氏は“人事権”で切り伏せましたが、竹中氏の身上は“竹中チーム”をバックにした“立案能力”と面罵や悪意にたじろぐことのない“根まわし力”でした。
一般に官僚は有能で最大の情報量を持っていますし与党は権力を持っています。しかし官僚や与党には“誤りを認めては拙い”“組織防衛が至上である”“縄張りの利権を擁護すべし”と言う行動原則があります。その為竹中氏は官僚や与党に立案させない、力を借りない戦略を取ります。
まず改革の方向付け、原則を自ら書き上げ総理の了解を得ます、これだけで十分考え抜かれ権威付けられた“仕事の指針”が出来上がります。次は竹中氏自ら選別した私設補佐官とも言うべき少数の“竹中チーム”を結成、実質的政策論議を重ね政策立案を誘導します。これは氏の言う“裏の戦略会議”です、この会議での結論を例えば諮問会議では“民間議員ペーパー”として公にする形を整え、しかる後まず総理に説明、了解を取ります。その上で閣僚・与党等との“根回し”、公の会議・閣議・国会等への議案提出に入るのです。見事な自作自演でした。
まずトップの了解を取ってしまう、更に“いつまでに何をどれだけやるか”数値目標と工程表で責任範囲を明確にし、毎回会議要旨を即時公表する事で自分自身すら縛り上げ退路を断ってしまいます。
氏は金融大臣、総務大臣としても同様の戦略で所謂“抵抗勢力”からの理不尽とも言える痛罵・攻撃に身をさらしながら、仕事への信念・総理の信頼を活力源に不良債権処理、郵政民営化などをやり遂げられました。
何故小泉氏・竹中氏は強力に改革を推し進める事が出来たか?
民間の中小企業で働く私ですが、この書から次のような点で大きな示唆を受けました。
教訓1、トップの“お客様のお役に立っている”という主体的信念と先頭を走る行動のみが部下の主体性を引き出す。
小泉・竹中氏は国民人気にのっとり、有る意味で“国民”を人質にする事で存分に戦うことが出来ました。“お客様としての国民のために戦っている”と言う信念が官僚、議員、銀行を頂点とする財界、マスコミなどと強力に戦うことを可能にしたようです(小泉氏達を支持した“国民”とは、どのような実体であったかは是非諸先生方に解明いただきたいところですが)
民間企業でもトップにまず求められるのは“お客様のお役に立つ”と言う信念です。実際“お役に立つ”かどうか、そのトップの力量によるでしょうが、まずは“役に立ている”と言う信念が無ければ、なかなか先頭に立って働けるものでないし、ましてや部下を強力に率いることは出来ません。
教訓2、自分を敢えてピンチに追い込む事が反転のチャンスを生む、逆境が己を強くする。
“改革”の中身は抽象的なものでは意味がありません。彼らは自らマニュフェストを作り、数値目標・工程を掲げる事で敢えて自分自身さえ縛り上げ、目標に追い込みました。私達は最初から実現を諦めている“達成目標”や結論を出さない“会議”で随分時間を無駄にしています、小さな企業こそ“責任回避”の“組織の病”が蔓延していることを恥ずかしく思いました。
教訓3、仕事は人を見抜き、人を得る事で達成出来る
現在、小泉氏が信頼した後継者、安倍総理が迷走しています。竹中氏の強力な懐刀として活躍、氏を後継した大田弘子氏の実行力も疑問視されています。あの“改革”の嵐は旧に戻ったとさえ言われています。小泉・竹中氏などが身を張って開発した“改革の仕組み”を忠実に後継したはずだったのですが、やはり“仕組み”は“人”を得なければ回転しないと言うことでしょうか。

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紙の本

竹中大臣の挑戦,その全体像

2009/02/19 20:56

6人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Kana - この投稿者のレビュー一覧を見る

小泉政権下での竹中大臣のさまざまな挑戦を挑戦者自身がえがいている.個々の問題をもっとくわしくあつかった本はほかにあるが,金融改革,郵政民営化,政策プロセスの改革など,全部をとおしてみるにはこの本を読むのがよいだろう.竹中大臣がただしかったかどかはより客観的にみる必要があるだろうが,彼自身がなにをかんがえ,なにをやってきたかを知ることができる.

(実名はあまり書いてないが) 批判されているひとがおおいなかで,北朝鮮訪問もふくめて,小泉首相には最大限の賛辞が書かれている.また,自民党税調のドンといわれた」山中貞則に対して「政界のドンと言われる人の志の大きさと人間の奥深さを,様々な形で学ばせてもらった」というのも興味ぶかい.

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紙の本

くだらない自賛が連なった愚著

2010/07/27 21:23

5人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:CAM - この投稿者のレビュー一覧を見る

 くだらない自賛が連なった愚著であるが、「第2章 金融改革の真実」では、「“不良債権”という重荷」という副題の下に、自分が「不良債権」問題といかに苦闘したかを述べる。そして、「第3章郵政民営化の真実」では「改革本丸の攻防」という副題の下に、郵政民営化の顛末を述べる。

その“改革”と称する不良債権処理と郵政民営化によって、その後、国民生活がどれだけよくなったかを具体的に挙げて欲しいものだと思う。

竹中氏主導による異常に厳格な不良債権処理によっては、本来であるならば生き残ることが可能であったと考えられる銀行や企業までをも破綻に追い込んだ。 たとえば、UFJを追い込んで三菱東京と統合させて一体どういう国民経済利益があったと言うのだろうか。本書では、UFJの検査忌避?問題に関して、「プラスにもマイナスにも、恣意的なバイアスをかけては絶対にいけない。私は、これは金融庁のコンプライアンス問題、竹中平蔵のコンプライアンス問題だと自分に言い聞かせた」などと述べているが(p.133)、いったい、「竹中平蔵のコンプライアンス問題」とはどういう意味なのか、具体的に説明するべきではないか。竹中氏は、規制緩和をとなえ、市場主義をとなえながら、金融機関に対して、(彼らが非難してきた)裁量的行政よりもはるかに悪質度が高いと思える強権的行政権の行使を主張したとしか私には感じられない。

 検査忌避問題、コンプライアンス問題に関して言えば、当時の“盟友”木村剛の名前も麗々しく挙げている。たとえば、40頁では「木村剛氏官邸へ」という表題の下に「私と同様の問題意識と危機感を共有する人々」として語っている。62頁では表題を「竹中・木村『劇薬』コンビ」としている。「劇薬」とはどういう意味なのか、木村氏の底の浅さが明るみになった今となっては苦笑するよりほかないが、竹中氏はここまで述べておいて、木村氏逮捕についてノーコメントではすまされないのではないか。

 102頁では「筋ワルの政策」として、時価会計制度の採用問題を述べている。この延期問題について「これは言ってみれば、実態が短くなったのがわかるとまずいから物差しを変えてくれ、と言っているのに等しい」(p.102)などと述べるが、時価会計制度への問題点については、本日(2010年7月27日)の日経新聞「大機小機」が「「国際会計基準への危惧」としてその問題点を次のように述べている。

>国際会計基準の利益(包括利益)は、貸借対照表を基準とし1年間の純資産の増加額ととらえられる。資産の時価評価を基本とした利益である。
 明らかに投資家発想の会計学である。それも短期志向の投資家の発想である。投資家でも、長期投資を基本とする生命保険会社の一部は反対している。長期投資資産を毎年の時価で評価することにどれほどの意味があるのだろうか。生命保険会社の利益が包括利益でみられるようになると、保険という商品にふさわしい安定した配当政策ができなくなる可能性がある。
 このような短期投資家の発想に基づいた会計を一般の企業が使うと、企業経営はゆがんでしまう危険がある。企業は、投資資産の時価がどれだけ上昇するかではなく、資産が企業の将来損益にどれだけ寄与するかをもとに投資判断を行うべきである。

 少なくとも、一大臣が「筋ワルの政策」だと切り捨てられるような単純な問題ではないはずである。

 小泉・竹中改革とは、政局遊泳能力には優れてはいるものの責任倫理が希薄な政治屋が、詐欺師的人物を使って行った壮大な“世紀の国家的詐欺”であったのではないか?

 佐高信氏は、2007年9月2日号の『サンデー毎日』で、4月16日付で西村正雄氏(最後の興銀頭取、安倍晋太郎氏の異父弟で安倍晋三元首相の叔父)から受けた手紙を次のように紹介しておられる。

<一般に「90年代の失われた10年が問題」と言われますが、私は小泉(純一郎)政権下こそ「失われた4年(任期まで続投すれば5年半)」と呼ぶべきではないかと思っております。こんな最低の首相が今なお40%の支持を得ているのは、民主党の力不足もありますが、何と言っても大新聞、地上波TVが「社会の木鐸」の役割を放棄して小泉寄りで殆ど批判をせず、またそれに乗ぜられて未だに実態のない構造改革の呪縛にマインドコントロールされている国民にも責任があると思います。>

 また、西村氏は『金融財政事情』2006年8月7日号で次のように述べられている。

<小泉政治の批判者ですら、経済・金融の実態に不案内な政治家(野党を含む)や政治評論家のなかには「景気回復、株価上昇、不良債権処理完了」を評価する論者が多い>が、<「景気回復は構造改革とは無関係」であり「改革なくして成長なし」は誤りである>

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2007/02/10 08:06

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