サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

e-hon連携キャンペーン ~5/31

「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

  • みんなの評価 5つ星のうち 3.1 11件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2006.12
  • 出版社: 角川書店
  • サイズ:20cm/287p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-04-791534-3

紙の本

アナンシの血脈 上

著者 ニール・ゲイマン (著),金原 瑞人 (訳)

何をやっても冴えないチャーリーは、父親の葬儀の日に衝撃の事実を告げられる。「あんたの父さんは神だったからね—」そしてある日、神の血を色濃く受け継ぐ、スパイダーという名のき...

もっと見る

アナンシの血脈 上

税込 1,980 18pt

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

商品説明

何をやっても冴えないチャーリーは、父親の葬儀の日に衝撃の事実を告げられる。「あんたの父さんは神だったからね—」そしてある日、神の血を色濃く受け継ぐ、スパイダーという名のきょうだいが現れて、平凡だったチャーリーの人生は音を立てて崩れはじめた。アフリカ神話の神の血脈に連なる二人の青年。その正反対の生き方がぶつかって巻き起こるとんでもない事件とは…?!ありえない現実と真に迫る幻想が交錯する、ジェットコースター・ストーリー。【「BOOK」データベースの商品解説】

【イギリス幻想文学大賞(2006年)】何をやっても冴えないチャーリーは、父親の葬儀の日に衝撃の事実を知らされる。「あんたの父さんは神だったからね−」 そしてある日、神の血を色濃く受け継ぐ、スパイダーという名のきょうだいが現れて…。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

ニール・ゲイマン

略歴
〈ニール・ゲイマン〉イギリス生まれ。アメリカンコミック「サンドマン」の原作者。世界幻想文学大賞、ヒューゴー賞、ブラム・ストーカー賞など数々の文学賞を受賞。著書に「コララインとボタンの魔女」など。

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー11件

みんなの評価3.1

評価内訳

紙の本

父さんが神さまだって?

2006/12/26 07:04

6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Leon - この投稿者のレビュー一覧を見る

チャーリーはロージーとの結婚式を控えていたが、アメリカに住む父親を招かずに済めば良いのにと願っていた。
チャーリーの父親は、女性と見れば誰彼かまわず声をかけて自慢の歌声と妙なタップダンスを披露し近所中に浮名を流すという、息子としては恥ずかしいことこの上ない人物で、離婚した母親とイギリスで暮らすようになってからは音信不通となっていた。
しかし、ロージーは二人の結婚式こそ父子関係を修復する良い機会だと言い張り、仕方なく父親に連絡を取ろうとしたチャーリーは、突然に彼の死を知らされることになった。
父親の葬儀のために生まれ故郷のフロリダに戻ったチャーリーは、以前隣に住んでいたミセス・ヒグラーから意外な話を聞かされる。
バーでブロンド美人の観光客を相手にカラオケを熱唱しているときに心臓発作を起こし、ステージから落ちながらもブロンド女性のチューブトップを鷲掴みにしてその胸を露出させてしまったというのは、父のエピソードとしては意外でも何でもないのだが、ミセス・ヒグラーは彼の父が神さまだったと言うのだ。
西アフリカの神話に登場する知恵のある蜘蛛「アナンシ」が自分の父親だったって!?
更にチャーリーには兄弟が居て、父親の神の力はそちらが全て受け継いでいるという。
これ以上ないくらいに突拍子もない話だったが、イギリスの我が家に戻りバスルームに一匹の蜘蛛を見つけたチャーリーは、冗談で「ぼくの兄弟に会いに来てくれと伝えて」とメッセージを託してしまった・・・
再会した兄弟の名はスパイダーといい、冴えないという形容がぴったりのチャーリーとは外見も性格も全く正反対なのだが、神の力を受け継いでいつも美女に囲まれている身なのにチャーリーの婚約者であるロージーに恋してしまう。
複雑な三角関係になりそうなところだが、何しろスパイダーは神さまなので、ロージーに自分をチャーリーだと思い込ませるのも、チャーリーをロージーに近づかせないのも朝飯前。
更にチャーリーに成りすまして彼のオフィスに出勤したスパイダーは、会社のコンピューターシステムをハッキングして雇い主であるグレアムの巧妙な不正経理を見破るのだが、保身に走ったグレアムがデータを改ざんして全ての罪を負わせようとする相手はチャーリー本人。
神話に遡る復習劇と原題の不正経理事件が平行して語られていく中で、舞台もアメリカやイギリスのみならず西インド諸島にまで及び、主人公同様に翻弄されてしまうが、幾本もの糸が複雑に絡みあっていても全ては中心で繋がっている蜘蛛の巣のように、終盤では全てが一気に収束。
絶妙のスピード感にイギリス人作家らしいユーモアが織り込まれ、あっという間に愉しく読み終えてしまった。
ストーリーテリングも一流だが、架空を扱うのがフィクションとは言え、「父親が神さま」という意表のつき方は簡単に真似できるものではなく、そのセンスにも脱帽。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

お父さんは、神様だったって言われても

2007/11/03 00:24

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:読み人 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 SF書評の御大、大森みくる君によると、(大森望氏の本名)
今年(去年ですが)ゲイマン元年だとか、、。
 読んでみました。

 なにをやっても上手く行かないチャーリー(一応、仕事も持っている成人男性)は父親の葬儀の時に「死んだ父親は神だった」と言われ、吃驚。
そんなこと言われても、、と思っていると、
 チャーリーの兄弟だというめちゃめちゃかっこよくて何でも出来るスパイダーが登場。
しかも、周りの人間には、スパイダーは、チャーリーに瓜二つに見えるようで、
スパイダーが、仕事や婚約者なんかをどんどん奪っていく気配。
 こりゃ、大変だと、チャーリー、、。

 というのが前半部ぐらいのプロットです。
YA本や、児童文学の翻訳の第一人者の金原瑞人さんを訳者に持ってきているとおり一応、大人の本の書架に本屋や図書館では置いてあったり又、大人が主人公なのですが
半分YA本ぐらいの感覚です。
 
 この本を上手く説明するのって難しいのですが、
なんでしょうね、この本、大人の不思議なお話しって感じでしょうか?
スティーヴン・キングが物語りの宝庫だと絶賛したそうですが、
 きちんと構成されて書かれているというより、
どっちに物語が転ぶかわからない感じで、予測不可能です。
それが、不思議なドライブ感になって読めるとき
(なんか、判らなくページを繰っている)と、
どことなくいきあたりばったりで幼く感じられるときと、微妙です。
 初期設定がいかせてないとか、整合性とか、
つっこみどころは色々ありますが、
破綻すれすれの面白さでしょうか?
兎に角、筆というか(欧米の場合)キーボードの上で踊る指に任せて
書いたらこんな感じになりました、という作風です。
 これは、ゲイマンの特徴というか、作風なんでしょうね。

兎に角、リーダビリティが高いことは、間違いなしです。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2007/04/04 17:36

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2008/01/16 13:10

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2010/05/28 13:18

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2010/07/12 20:37

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2007/02/07 18:21

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2012/02/22 16:21

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2012/08/07 19:14

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2012/09/15 21:59

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2013/02/13 15:10

投稿元:ブクログ

レビューを見る

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。