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  • カテゴリ:中学生 高校生 一般
  • 発売日:2006/08/26
  • 出版社: 講談社
  • サイズ:20cm/228p
  • 利用対象:中学生 高校生 一般
  • ISBN:4-06-213562-0

紙の本

一瞬の風になれ 1 イチニツイテ

著者 佐藤 多佳子 (著)

春野台高校陸上部。とくに強豪でもないこの部に入部した二人のスプリンター。ひたすらに走る、そのことが次第に二人を変え、そして、部を変える—。思わず胸が熱くなる、とびきりの陸...

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一瞬の風になれ 1 イチニツイテ

税込 1,540 14pt

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紙の本
セット商品

一瞬の風になれ 3巻セット

  • 税込価格:4,73043pt
  • 発送可能日:購入できません

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商品説明

春野台高校陸上部。とくに強豪でもないこの部に入部した二人のスプリンター。ひたすらに走る、そのことが次第に二人を変え、そして、部を変える—。思わず胸が熱くなる、とびきりの陸上青春小説、誕生。【「BOOK」データベースの商品解説】

【吉川英治文学新人賞(第28回)】【本屋大賞(第4回)】サッカーに限界を感じた新二と、やる気のない天才スプリンター連。とくに強豪でもない春野台高校陸上部に入部した幼なじみの2人。それがすべての、始まりだった−。思わず胸が熱くなる、とびきりの陸上青春小説。【「TRC MARC」の商品解説】

「速くなる」
――ただそれだけを目指して走る。
白い広い何もない、虚空に向かって……。

春野台高校陸上部。とくに強豪でもないこの部に入部した2人のスプリンター。ひたすらに走る、そのことが次第に2人を変え、そして、部を変える――。「おまえらがマジで競うようになったら、ウチはすげえチームになるよ」思わず胸が熱くなる、とびきりの陸上青春小説、誕生。

第28回吉川英治文学新人賞受賞
2007年本屋大賞受賞

【商品解説】

著者紹介

佐藤 多佳子

略歴
〈佐藤多佳子〉1962年東京生まれ。89年「サマータイム」で月刊MOE童話大賞を受賞しデビュー。「イグアナくんのおじゃまな毎日」で産経児童出版文化賞、日本児童文学者協会賞、路傍の石文学賞を受賞。

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みんなの評価4.1

評価内訳

紙の本

支えあう尊さ

2008/05/03 10:18

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:kumataro - この投稿者のレビュー一覧を見る

一瞬の風になれ 佐藤多佳子 講談社 1巻~3巻

 この本のテーマは「支えあう尊さ」です。高校生による短距離リレーの話となっています。読み進めていて、ところどころ胸が熱くなる瞬間があります。先生が生徒を上手におだててくれる。教師、先輩たちは、あたりまえのことをあたりまえにと言葉を発している。そこが素晴らしい。谷口若菜の存在がいい。物語を引き締めるためには名脇役が必要です。
 2巻P264、2行目には泣けてくる。読むのがもったいない。立ち止まるように読み止まる。余韻を噛み締める。作者は、「一期一会」 「ワンチャンス」にこだわっている。
 3巻140ページあたりのつぶやきは生き生きとしている。目標に向かって「ひたむき」であること。読者は思う。スポーツが上手な人がうらやましい。若い人たちがうらやましい。
 レース内容の記述が短いのは推敲の果ての結果とみる。短距離競争であるがゆえという理由にもいきつく。
 ラストページを読み終えました。感動的な映画を見たあとの気分です。

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紙の本

一瞬、という尊さ。

2008/03/31 14:25

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ばー - この投稿者のレビュー一覧を見る

 私はしばらくスポーツから離れていて、今ではすっかり読書人間になっている。スポーツに触れるのはブラウン管(とはもう言わないのか)だけの生活を送るような典型的な文科系だ。
 とかいう私も中高はちゃんと部活をやって、体を動かしていた。良い思い出もあれば、悪い思い出もある。しっかり練習して良いとこまで行った年もあれば、さぼりまくってダメな年もあった。仲が良かった年もあったし、常にぎすぎすしていた年もあった。私自身、誇りに思える活躍ができた年があれば、今でも思い出すような失態もある。
 経験している、経験していない、という区別はできるだけすべきでないが、スポーツだけはやってみないと分からない。他の経験に比べ、直接に、肉体に関わるからであろうか。身体全体を酷使したあの痛み、痛みを乗り越えた達成感、それらは各人それぞれの大事なものになる。思い出すのが辛い思い出の方が多い私だが、それでもやっぱり良い思い出もあるし、何よりもあの達成感は辛い思い出を吹き飛ばしてくれる。スポーツやってて良かった、あの仲間がいて良かった、って思える瞬間は確実にある。

 『一瞬の風になれ』。
 もう随分と有名になった作品だ。有名過ぎて手を出していなかったが、本当に勿体ない事をしていたと思う。もっと早く読めば良かった。頁を繰る手が止まらず、このまま読み続けていたい、読み終えたくない、と心底思った。やはり良いものは良い、のではなく、この本は良い、そう自信を持って言える。

 一人の高校生の、陸上でのサクセス・ストーリーを描いた今作での一番の特色は、「爽やかさ」だ。否定的な「ありえない」ではなく、「ありえない」ほどの爽やかさがこの作品にはある。そしてそれが抜群に良い。
 文章が読みやすい、文体に気を使ってる、というような創作上の爽やかさではない。この物語の爽やかさは、そのままずばりのスポーツをする爽やかさである。この作品全てでそれを表現している。ただそれだけの為にこの三部作がある。それだけ凝縮されている。
 出てくるキャラクターも、私としては思わず懐かしくなるような性格を持った人物ばかり。こういう奴確かにいたよなあ、めちゃんこ強い奴とか、スポーツ一家とか。
 二巻ラストで語られる主人公神谷新二の葛藤と挫折に私の心は強く揺れた。そう、私も辛いことがあって逃げ出した奴の一人なのだ。新二のように逃げて、仲間に心配かけて、そしてそれが嫌ってほど分かり、そんな自分に嫌悪する。私の悩みは新二と比べると小さい悩みだったが、新二の行動は理解できる。事情は違っても、その心理は分かる。スポーツに青春を注いでいたからこそ、分かる。

 一見すると、夢物語や非現実的な物語に取られがちだが、似たようなことはあり得るし(かつて私がいた地区の状況に似ている)、無かったとしても、まさに小説の力というか、読む楽しさを与えてくれる、そしてスポーツをやりたくさせる、良い小説であるのには違いない。

 青春というのは、長い人生の中では、本当に一瞬のことであり、その貴重な青春時代にスポーツを経験する人は多いだろう。大事な思春期がスポーツで埋められてしまうのである。
 でも、だからこそ、何かに夢中になることはとても大事で尊い。例え一瞬であろうとも、その一瞬は、人生における輝く一瞬である。
 擬似体験であろうと、いや、だからこそ、小説でしか分からないその尊い一瞬が、この小説の中には詰まっている。そして、たとえスポーツをしていなくても、この極上の小説を読めば、すぐにでもその尊さを味わうことができる。本を読むことはこんなにも素晴らしいのだ、と気付かされる小説でもあると、私は思う。

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紙の本

若者の気持ちをつかんだ爽やか系スポーツ小説

2011/12/18 11:47

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ががんぼ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 ここしばらくスポーツ小説が元気な印象がある。若年層向けのものも多い。その先駆けになったのが、あさのあつこの『バッテリー』と並んで、このシリーズではないかという気がしている。これはサッカーでは結局一流になれず、サッカーエリートの兄と別の高校で陸上部に入った少年を主人公にしたスプリントの話。陸上という素材は派手さの点で難しさがあると思うが、人間を描くにはいいという気もする。また、一人称の語りも、とくに現代の若者を描くとなると技術的に難しいはずだ。が、作者は主人公の思いを非常に巧みに捉えて語らせている。能力の高さを感じる。

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紙の本

迫ってくる

2016/03/31 09:22

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:kazu - この投稿者のレビュー一覧を見る

さすが本屋大賞! という感じで、すごく面白いです。
新二が連の才能に圧倒されながらも、悩みながら、着実に前へ進んでいくのが、スポ根好きとしてはたまりません。スポ根好きを語っていて、この本を読んでいないならもぐりだと思います。そう断言できるくらいの、読むべき名作中の名作です。
もちろん、スポ根物はちょっと…と思っているあなたにも読んでほしいです!

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紙の本

風が通り抜けたかのような爽快感

2015/03/26 14:24

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:september - この投稿者のレビュー一覧を見る

3巻まではあっという間。ページを重ねるごとに『一瞬の風になれ』の 世界に入っていける。読後は、まるで風が通り抜けたかのような爽快感が 味わえる作品。 こんな風に部活をやり通せたらいいな。

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紙の本

タイトルは「イチニツイテ、ヨウイ、ドン」ではありません

2006/11/26 22:12

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:栗太郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 かつて、月刊MOEが絵本と児童文学の専門誌だった頃(今では変わり果ててしまいましたが)、月刊MOE童話大賞という新人賞がありまして、1989年、佐藤多佳子さんが「サマータイム」で大賞を受賞した時は衝撃でした。繊細で骨太、上手い人は初めから上手いのです。
 デビュー作となった「サマータイム」も少年の一人称でしたが、佐藤さんは一人称がお得意ですね。読み手の年齢性別を問わず、ぐぐっと主人公に同調させて、物語の世界に引き込みます。もう20年近く前に読んだ「サマータイム」ですが、主人公の姉が作った「海の味のするゼリー」の、しょっぽさは今も舌の上に蘇ってきます。
 陸上青春小説「一瞬の風になる」では、それがグランドの匂いや風、汗です。幼い頃から続けていたサッカーに限界を感じ、情熱も失ってフラフラしていた新二は、高校では陸上部に入部します。彼が選んだ種目はショート・スプリント(100m、200m、4×100mリレー)。この種目は、身も蓋もなく「100や200って、ぶっちゃけ才能なわけ、天性のね」(p26)なわけですが、新二の隣には天性の才能を持った連がいました。彼の走りに魅せられただけでなく、何くそと心をかき立てられて、新二も走り出すのです。
 1巻は、新二と蓮が陸上部に入部し、ひたすら走る中で、春から秋へと季節が移ります。陸上初心者の新二が語り手なので、読者は彼と共に、高校陸上界の仕組みや競技の魅力など、無理なく吸収していける仕組み。特に「4継」と呼ばれる4×100mリレーの魅力が満載で、レースシーンを読んでいると拳にぐっと力が入りました。
 物語はまだまだ序盤、主人公たちも今は、ひたすらにがむしゃらに一点を見すえて走っています。これから、才能の壁やら恋やら故障やら、色いろ困難も降りかかってくるのでしょう。それらをはねのけて走り続ける彼らの姿がきっと読めると思うと、2巻以降が楽しみです。
 同じように陸上競技をテーマにした「風が強く吹いている」(三浦しをん著)で、箱根駅伝を目指す主人公たちが、「速く」ではなく「強く」走ることを求めるのにたいして、「一瞬の風になれ」の主人公たちは「速くなる」ことだけを目指して走り出します。競技の違いゆえの好対照というか、なかなか面白いと思いました。
 最後にどうでもいいことですが、題名はちょっと覚えづらいです。サブタイトル1巻「イチニツイテ」、2巻「ヨウイ」、3巻「ドン」の印象が強くて、書店で思わず「イチニツイテ、ヨウイ、ドン。ありますか?」と聞いてしまいました。あっさり通じたところを見ると、同じ思い込みをしている人は他にもいると見ました。

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紙の本

「不完全さ」の美しさ

2008/04/06 02:21

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:redhelink - この投稿者のレビュー一覧を見る

 最近はテレビのない生活を送っているため、この小説がドラマ化されていたことを最終回あたりで知りました。

 青春モノってドラマ化すれば、キャスティング次第で数字なんかがはじき出せるに決まっているだろうが!とか思っていたりもします。

 さて、本題に入りましょう。本屋大賞も4作品目ともなれば、心構えも違ってきます。私がこの小説を読む前に友人が読破していたときの感想は、ずばり「感涙」でした。だからしないようにと思っていたわけです。でも・・・かっ感動なんてしてないんだからっ!・・・でもでも目頭が熱くなる、心にグッとくる場面もしばしばと。もう一人の自分に負けた感があったりなかったりw

 内容は、中学までサッカーをしていた新二がふとしたことから陸上の短距離へ転向し、様々な経験をしていくというものです。また新二の友人である連も高校の陸上部の短距離に所属するのですが、彼は100mを全中の決勝で走っているスプリンター。そんな二人が互いに成長していくわけです。

 そんな青春モノで感動した点と、世間では100万部も売れたけど、すべてが良かったのかと疑問に感じた「違和感」について書こうと思います。

 まずは感動した部分から3つほど書きます。

 1つ目として、新二と連が陸上部へ入ると決めたときのやり取りがそれです。体育の50m走を競争するわけですが、二人にはそれぞれ感じたことがあったのです。新二は全中出場の連の圧倒的な速さを、連は新二がきちんとトレーニングを積むと、勝負が面白くなるのではと感じるわけです。お互いが「走り」を通じて、友人を見つめなおす、たった2ページ(1巻p35~36)が私にはグッと来たのです。

 2つ目として、陸上部顧問である三輪先生のキャラクターです。普段は面倒くさそうな言動が多いのに、新二や連がわき道へそれたら全力で叱ったり、「走り」の内容が良ければ(タイムのみでないということ)そのプロセスを含めて褒めたり、また一緒に泣いたりするのです。
 指導者としての責任感と、生徒と同じ目線で感動や悔しさを感じている描写が素敵です。中でも連がケガをした後に無理して練習しているときの叱り方は心に響きました。(2巻p90~)
 目先の一試合にとらわれがちな連に、客観的(この場合は試合は今後もあるということ)に物事を見る目を養うことの大切さを指導する。これって難しいと思います。連にとっては一度しかない大会だとわかっていても、ケガを押して試合に出ることで選手生命を捨てることになるのは、指導者としてはさせてはいけないという想い(また三輪先生も高校のOBであり、ケガ押して試合に出た結果、選手生命をつぶしたからこそ同じ想いをさせたくないという想い)が伝わってくるのです。

 3つ目として、描写されるキャラクターに共通する「不完全さ」です。例えば、新二は高校から陸上を始めたという短距離走者としての経験。連は陸上競技との向き合い方。最後の最後まで「不完全」な描写であり続ける内容が多々あるわけですが、それらは「可能性」という言葉に置き換えることができると考えます。
 「完全」に成り上がってしまうと、上を目指すということがなくなるわけです。この部分をこの小説は非常にうまく描写しています。3冊を通じて感じてほしい部分です。

 最後に、私が感じた違和感について書きます。それは「文章」です。妙にうまさを感じないのです。詳しく言うと、書き方と内容ともにということです。
 書き方は、新二の視点で書かれているので、口語的になりやすいのでしょうが、それを差し引いても・・・と思ってしまうのです。それらの指摘を私がうまく書けるといいのですが、そこまでのレベルに達していないことに問題がありますね・・・。
 
もう1つの内容については、「ありきたり」だということです。努力、友情、恋、葛藤など、青春モノにおいて、扱っていることは普通ですよね?

 それでもなぜ、この小説が大勢の人に読まれたか?私の感じたことで述べると、「不完全さ」の美しさにあるのではないでしょうか?キャラクターの「不完全さ」、描写が細部までなされていない「不完全さ」。「不完全」だからこそ温かく見守っていきたい。そんな支えないと崩れてしまうかもしれないデリケートな仕上がりだから、人々に感動と共感を与えられる小説として輝けるのではないでしょうか?

 終わりに偉そうなことを書いてすみません。わたしはもっともっと不完全もとい不良品なのかも・・・。

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紙の本

うーん

2018/09/08 14:46

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る

作者で選んだんだが…うーんいまいち好みではなかったな。
青春で爽やかなんだが、キャラに惹かれなかったかなあ?
続きを読む気は今のところない。

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2007/01/10 11:27

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2006/09/08 17:37

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2013/08/12 09:56

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2007/02/17 19:43

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2007/08/31 14:04

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2007/07/21 02:30

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2010/06/26 10:31

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