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商品説明
「ブログ」を理解してますか? わかっているようでわからないブログについて、体系的・構造的に理解し、本格的に仕事や趣味に活用するために、必要な知識を網羅した一冊。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
田口 和裕
- 略歴
- 〈田口和裕〉1969年生まれ。三重県出身。フリーライター。共著に「mixi完全攻略マニュアル」など。
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紙の本
手っ取り早くブログの全体像を理解するのに適した書籍
2006/06/18 21:43
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:うすかげよういちろう - この投稿者のレビュー一覧を見る
大胆なネーミングである。
ブログがこれだけ広まった現在、ブログのすべてを一冊の書籍で語りつくすことはおそらく不可能だろう。そう考えると、自称「ブログのすべて」というネーミングは実に大胆である。著者の、あるいは、編集者、出版社の志の高さの反映なのだろうか?
本を開いて、最初の章でブログの最近のトピックを上げて概説し、後ろのページに詳細を記述するやり方はなかなかうまいと思った。読みやすいし、最近のブログを捉えやすい。
第2章では、インターネットの仕組みからブログを解き明かし、第3章では、ブログの仕組みから説き起こして、ポッドキャストやモブログ、RSSなど、通り一遍のことを解説する。
このことから、この本は、インターネットってなに?ウエブサイトってなに?ということから解説してほしいという人たちを対象にかかれた書籍だということがわかる。
基礎編ともいえるここまでで本書の半分以上のページが割り当てられている。
第4章では、ブログがビジネスでどのように使えるかを記述する。が、割り当てページは16ページ。表面だけをなぞった記述にならざるを得なかったようだ。
第5章、第6章では、MovableTypeなどのブログツールの導入について書かれ、第6章ではCGIやAjaxなどの技術的な話題が書かれているが、用語解説+αくらいで終わっている。
全体の情報量は少なめで、文章の密度も濃くはない。みっちりと書かれているわけではなく、隙間が目立つ文章である。が、そのぶん、読みやすい。さっと読める。ページのデザインは地味であるが、反面、落ち着いた気持ちで読める。
さて、この本をおすすめできる人はどんな人だろう。
ブログの全貌をざっと理解する目的や、ブログについての既知の知識をまとめるという目的には適しているが、ブログをより高度に活用しようという読者には無用な書籍かもしれない。
紙の本
技術中心によくまとめられた本
2007/10/09 22:51
3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Kana - この投稿者のレビュー一覧を見る
技術中心にブログについてひととおり語っている.200 ページ強のコンパクトな本のなかに,ブログ誕生の背景から IT 基礎知識,構造,アフィリエイトなどのビジネス,ツールの導入と利用などの話題がつめこまれている.理科系でないと理解しづらい部分もあるが,それをとばして読んでも価値があるとかんがえられる.ただし,ここには決して「ブログのすべて」が書かれているわけではない.たとえば,ここに書かれているカネ (ビジネス) の話におどらされないためには,ほかの本でブログを書く姿勢などについてまなぶ必要があるかもしれない.