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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2006.3
  • 出版社: 幻冬舎
  • サイズ:21cm/127p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-344-01143-0
コミック

紙の本

ツレがうつになりまして。

著者 細川 貂々 (著)

スーパーサラリーマンだったツレ(夫)が、ある日突然「死にたい」と言い出した! 嫁とともに送る生活の中で回復していく彼の姿を、ユーモアあふれるマンガで描く、純愛「うつ」スト...

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ツレがうつになりまして。

税込 1,210 11pt

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商品説明

スーパーサラリーマンだったツレ(夫)が、ある日突然「死にたい」と言い出した! 嫁とともに送る生活の中で回復していく彼の姿を、ユーモアあふれるマンガで描く、純愛「うつ」ストーリー。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

細川 貂々

略歴
〈細川貂々〉1969年生まれ。セツ・モードセミナー卒業。漫画家・イラストレーターとして活動。著書に「おでかけブック」「かわいいダンナとほっこり生活。」など。

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みんなのレビュー191件

みんなの評価3.9

評価内訳

紙の本

貂々さんにエールを贈りたい。

2006/10/15 12:51

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ぴか - この投稿者のレビュー一覧を見る

病というものは受け取った人それぞれに経過も状態も違うから一概に「こうです」とは言えないものだと思う。特に精神的な病は個人的な差があるものだと思う。けれど少しでも理解をしようと思う時こういう本は役に立ちます。この本は漫画家細川てんてんさんの夫である「ツレ」さんが鬱病を発症してからのことをてんてんさんが描いた記録漫画です。
細川てんてんさんはある雑誌に「てんブック」というショートを連載していた。絵柄が可愛く、「いぐ」という名のペットのイグアナやミドリガメやクサガメが登場する話だったので、同じくカメを飼っている私は気に入って毎号読んでいた。その中で夫であるツレさんは既に主夫のポジションにいたので、この頃にはもう鬱病とのお付き合いもかなり進んでいたのだろう。勿論そんなことは描いていなかったので、最終話になって残念だと思っていたら、この本を見つけた。
実は初めは立ち読みをしていたのだが、絵柄に似合わずかなり重い話で、途中まで読んで涙が出てしまった。鬱病の大変さ、そしてあの可愛いマンガを描きながらてんてんさん夫妻はこんな形のないものと戦っていたのかと思うとのんきに立ち読みなぞできない!少しでも印税に協力するべく購入した。
マンガの間にツレさんのエッセイが入っているので病を得た者、看病した者の両方の視点から鬱病について解りそうな気がする(完全には勿論解らない。病とはそんな物ですから)。専門的な本は難しくなかなか読もうとは思わないが、これは非常に優しく描いてあるのでとても読みやすい。この本を手にとって少しでも鬱病についての理解が広がればいいなと思う。周りに理解があれば病と暮らしている人たちもかなり生きやすくなると思うから。
ツレさんは少しづつ良いほうに向かいつつあるらしい。(よかった…)
ご夫妻に心からのエールを送りたい。

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紙の本

うつ病患者の生活って、、、、?<ツレがうつになりまして細川貂々著

2007/04/21 15:47

9人中、9人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ぴぃたぁ・パンダ - この投稿者のレビュー一覧を見る

内容(「MARC」データベースより)
スーパーサラリーマンだったツレ(夫)が、ある日突然「死にたい」と言い出した! 嫁とともに送る生活の中で回復していく彼の姿を、ユーモアあふれるマンガで描く、純愛「うつ」ストーリー。
=====
先週の水曜日に、本屋さんで手に取ったのだが、読み始めたら、一気に読んでしまった。
(それほど厚くは無く、絵面、字面だけなら、あっという間に読める。)
うつ病の人のため、と言うよりは、うつ病患者を取り巻く、周りの人のためのガイドブックだろうと思う。
うつ病という言葉は、頻繁に聞かれるようになったが、実際に、どのような症状が出て、どんなになるか、と言うのは、患者によって、千差万別なので、周囲は、どうしたら良いか、対応に困ることが多いと思う。
それを、一つの例として、こんな風にやってきました、と言う報告書であると思う。
本当に、対応の仕方によっては、悪化に追い込むことも多いと思う。
悪意は無くても、実際に、目の前で、患者さんを悪化させた現場を、見たこともあるので、本当に、言葉遣いだけでも、難しいと考えてしまう。
心の病に、「がんばれ!」と言う事場は禁物なのに、その言葉をかけてしまった人たち、、、
その場に居合わせて、凍るような思いをしてしまった。
言葉を掛けられた、患者さんは、本当に、もう泣きそうになっているのに、、、、、、
患者さんが、かわいそうだった。
その時は、両方の立場を考えると、「そんなこと(がんばれ)等とは、言っては、いけない」等とは、言えなかったけれど。
申し訳ない気持ちで、一杯になった。
うつ病は、一進一退を繰返すだろうが、薬で、治癒が可能な病気である。
作品の中にも出てくるが、良くなったと思って、勝手に薬を止めてしまう話。
他の肉体的な病気には、良くなったからといって、薬を止めても、自然治癒力で、完治してしまう場合があるが、診断されてしまった心の病の自然治癒というのは、難しいと思う。
勤めながら、とか、主婦をしながら、育児をしながら、とか、諸事情有るだろうが、
お医者さんと相談しながら、きちんと薬を飲んで、飽きずに、希望をもって、ゆっくりと、治療を続けて欲しい。
いつになるかは解らないけれど、ふっと、しあわせを、感じられるようになる、その瞬間のために、、、、
そして、家族を含めて、周囲の人たちは、暖かく見守れる、でっかい器になることが必要だと思う。
言うのは、簡単だが、実際には、難しい。
だが、共倒れになってしまう危険な距離に踏み込まず、いつまでも、支えて揚げられるような距離が保てれば、かなり、周囲の人々も、精神的にも、肉体的にも、楽になるだろう。
このことに、罪悪感を持つ必要は無いとおもう。何よりも怖いのは、共倒れだ。
明日は、わが身の病気でもあるし、、、、、
いずれにしても、支える側としては、長期戦の覚悟と、それを支える体力・精神力が、必要であるとおもう。
http://ameblo.jp/ye0329/entry-10018415889.html

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紙の本

笑わなくていいが、泣かなくてもいい

2006/11/30 19:27

9人中、9人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:コマツバラ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 「私の大切な人がうつ病になったら?」
 そんな不安はよぎらないだろうか。大丈夫、そんなことはありえない、と言いつつ、うつ病チェック表に恐る恐る手を伸ばす。私は大丈夫。でも、パートナーは…?
 実際に、夫がうつ病になった漫画家のエッセイ漫画である。うつ病を扱った本でありがちな、精神科医とのやり取りは省かれうつ病の夫と暮らす、著者の日常生活にスポットが当てられる。
 当たり前だが、うつ病の全ての人が、毎日を暗く過ごしているわけではない。調子がいいときは、笑ったり、何かに興味を持つこともある。例えば、夫が炭酸飲料ばかり飲み始めたこと、カメを飼うと主張すること。一見、とっぴだが、著者は夫の関係の中で、うつ病になって現れた夫の変化を、新たな発見として驚きと共に受け止めようとうするのだ。
 さらりと描こうとしているが、重たいエピソードもある。夫が自殺を試みた話は、著者にとって描くことは容易ではなかっただろう。苦しみを吐き出すのではなく、作品に昇華しようとする著者の営みに心打たれる。
 著者は、うつ病を夫にとって、人生を見直すきっかけになったと描く。大事なのは、うつ病の原因や、脳の仕組みを解明することではなく、起きてしまった状況を、どうやって受け止めていくのかである。
 うつ病の漫画というよりは、困難にぶつかった夫婦の営みの記録だろう。夫が文章で振り返った、結婚記念のイベントでのエピソードは、人が人と暮らすこととは何かを、問いなおす。

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紙の本

病気とのつきあいが、何かをもたらしてくれるという物語として読む

2007/07/15 11:37

9人中、8人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:yukkiebeer - この投稿者のレビュー一覧を見る

著者は1969年生まれの漫画家・イラストレーター。ハードウェアメーカーのサポート係をしていた夫が、激務の末にうつ病と診断され、退職。その夫との1年間を綴ったマンガ・エッセイです。

 基本的にはうつの夫と暮らす日々とはどんなものであるかということを描いた一冊ですが、具体的な治療の過程などについては細かな記述はあまりありません。「死にたい」、「自分は役立たずだ」とこぼし続ける夫との生活も、くだけた画風のマンガで綴ると、深刻さ加減はかなり薄まっていて、痛切さはありません。その点で、私にとって当座は「他人事」でいられるうつ病にまつわるこの物語を、気軽に気楽に読めたというのが正直なところです。

 それにしてもいつの頃からでしょう、うつ病がこれほどまでに日本の当たり前の風景となってしまったのは。著者の夫のように生真面目で几帳面な人が、抱えきれないほどの重責を担うことをきっかけとして発病することが珍しくないようです。確かに真摯で精緻であることは賞賛されるべき特徴ではあるし、企業社会では強く要求されるものでしょう。多くの人々が、かくあらんとして日々汲々としているはずです。

 著者の夫もかつては「なんでもカンペキでなくちゃダメだって思って病気もカンペキに治そうと思ってた」人です。しかし病気とのつきあいを経て、「でも自分はちょっと調子が悪いくらいがちょうどいいんだ。やっとそう思えるようになったよ」という境地に達することができます。そんな夫の到達点を見るに、病(やまい)が心の安寧をもたらしてくれる、そんな場合もあるということに気づかされる物語です。

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紙の本

今まさに通院中の私が読んでも面白い

2006/07/15 06:31

7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:さだっぴ - この投稿者のレビュー一覧を見る

患者本人の苦悩、家族の困惑を軽いタッチで表現してくれてます。うつ病への偏見を取っ払ってくれそうな一冊です。
自分にも妙に当てはまるところがあり笑えました。

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紙の本

独り者の身にはこたえる、かも

2006/10/27 22:33

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:栗太郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 更年期障害を乗り切れないような気がする今日この頃。書店で欝やパニック障害の本を目にすると、フラフラと歩み寄り手に取ってしまう。たいてい読むといっそう憂鬱な気分になる。「必ず治ります」と書いてあっても、治る気がしない。
 そんな中で出会った本書「ツレがうつになりまして。」は、一味違う読み応えだった。深刻で、辛い病を描きながらもユーモアがあり力強さがある。
 漫画家、細川貂々さんの夫ツレさんが、ある日「死にたい」と言い出した。鬱病の発症だった。発症から、闘病、ゆるやかな回復までを書き綴った漫画は、小難しい解説などなくても、この病に対する理解を深めてくれる。
 けれどしみじみ感じたのは、鬱病とは一人で闘うことはできないと言うことだ。ツレさんにしても、貂々さんがいなかったら、こんな風に病を振り返ることはできなかっただろう。(漫画の合間に、病から回復したツレさんが当時を振り返るエッセイが挿入されている)
 貂々さんは鬱病に詳しいわけでもないし、良妻賢母タイプのパーフェクトの女性というわけではない。けれど試行錯誤しながら一喜一憂し、二人三脚で病に立ち向かう姿勢は、潔くて適度に力が抜けていて、大きな力だったと思う。
 ところが貂々さんはもともはマイナス思考ですぐに落ち込み、そんな彼女をツレさんが理詰めで励ますというのが夫婦のパターンだったそうだ。ツレさんが発病して以来、憂鬱をアンテナでキャッチしてしまうツレさんの手前、貂々さんはそれまでだったら口にしていた愚痴やため息、暗い考え方をぐっと飲み込み、前向きに明るく振舞おうとする。そう心がけることで、彼女自身も変わっていったのだと思う。
 およそ1年半の闘病、そして完璧に治ったとは言えない現状でも、ツレさんも貂々さんも、ありのままを受け入れている。「夜は必ず明ける」という言葉を胸に、心が疲れてしまった人はぜひ手にとってみて欲しい一冊。表紙をながめているだけで、ちょっと元気が出てくる。

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2006/10/22 16:21

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2008/01/06 17:12

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2013/07/19 16:52

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