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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2005.2
  • 出版社: 朝日新聞社
  • サイズ:20cm/201p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-02-257991-9

紙の本

大人の友情

著者 河合 隼雄 (著)

あなたは友人の出世を喜べますか? 人は何故裏切るのでしょう? 茶呑み友だちと贈りものの意味、そして夫婦、男女、上司と部下の友情とは? 人生を癒やし支える友情を豊富な臨床例...

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大人の友情

税込 1,320 12pt

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商品説明

あなたは友人の出世を喜べますか? 人は何故裏切るのでしょう? 茶呑み友だちと贈りものの意味、そして夫婦、男女、上司と部下の友情とは? 人生を癒やし支える友情を豊富な臨床例と文学作品からときほぐす人生論。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

河合 隼雄

略歴
〈河合隼雄〉1928年兵庫県生まれ。京都大学理学部数学科卒業。臨床心理学者。京都大学名誉教授。文化庁長官。著書に「未来への記憶」「ユング心理学入門」など。

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みんなのレビュー15件

みんなの評価4.0

評価内訳

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紙の本

友達が夜中に死体を持ってきたらどうしましょう。

2006/04/20 11:23

6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:銀の皿 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 「大学に入学して一週間、友達ができない。どうしたらできるか教えて欲しい」と学生が相談に来て、「たった一週間でできる友情などあるのだろうか」と著者が驚くという話から始まる、著者が一年間に渡り雑誌に連載した友情に関する話である。「幼なじみ」、「男女間の友情」、「茶飲み友達」などなど、これまでさまざまに語られてきた話題であるが、心理学者である著者の語り口はこれまでの他の著作と同様、わかりやすく楽しく読ませ、やさしく考えさせてくれる。
 冒頭の大学生の話の続きには次のような一つの「友達とは」の回答が引用されている。曰く、「夜中の12時に自動車のトランクに死体をいれて持ってきて、どうしようかと言ったとき、黙って話に乗ってくれる人」。
 私自身の「友人」の定義はなんだろうか。この本を読みあらためて考えてみると、若い頃とは随分変わってきたように感じられる。この本も、そういった「大人の友情」を対象にしている。夫婦の愛情も年をとれば友情の要素が増えてくるものかもしれない。共感しあって強く繋がっている、と熱くなるような相手よりも、違っていても存在を認めて少し向こうに立っているような関係が大人になると欲しくなってくるようにも思う。著者の書くとおり、「ぎすぎすした人間関係に潤いを与えてくれる」ものとして「大人の友情」は重要なのだろう。
 どんな人を友達と考えるのかは人により随分違う。そこから、友人同士の間にもすれ違いや思い違いのドラマがおこるはずである。自分自身におこったあれやこれやを、読む途中で思い出したりして立ち止まり、立ち止まりしてしまう本であった。
 著者は「あとがき」に「書いていても楽しかった」と書いている。書き手が楽しい本は、読むほうも楽しい。手軽に読んでいけるのだが、その中に「おもいあたる」重いこと、苦いこと、辛いことが入っている。若い頃の友情を思い出し、現在の人間関係を思い浮かべ、文章を咀嚼しながらいろいろなものを味わえる本である。
 さて、もし「友達が夜中に死体を持ってきた」らどうしましょう?

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紙の本

友と友を結ぶ存在としての「たましい」

2005/11/11 21:20

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:まざあぐうす - この投稿者のレビュー一覧を見る

 「ほんとうの友人とは?」という問いに対して、著者は「夜中の十二時に、自動車のトランクに死体をいれて持ってきて、どうしようかと言ったとき、黙って話に乗ってくれる人だ」というユング派の分析家アドルフ・グッゲンビュールの言葉を引用している。
 冒頭から「友情」を語ることが一筋縄でいかないことを暗示しつつ、「友だちが欲しい」・「友情を支えるもの」・「男女間に友情は成立するか」・「友人の出世を喜べるか」・「友人の死」・「「つきあい」は難しい」・「碁がたき・ポンユー」・「裏切」・「友情と同性愛」・「茶呑み友だち」・「友情と贈りもの」・「境界を超える友情」の12のテーマに基づいて展開される本格的な友情論。軽快な語り口にぐいぐい引き込まれ、友情の何たるかの奥深さを知らされる。
 友情を支えているものは何か?
 なぜ、人は裏切るのか?
 男女間に友情は成り立つのか?など、取り立てて考えたことが無かっただけに興味深く読み進んだ。各テーマごとに著者が読者へ与えるより良い友情を築くためのサジェスチョンが心にやさしく響く。
 同著の魅力として、カウンセラーとしての豊富な臨床例もさることながら、友情という観点から上記の12のテーマに添って文学作品が読み直されている点があげられるのではないだろうか。引用されている作品は、漱石や太宰、武者小路実篤、シェイクスピアに至るまで幅広い。「友情を支えるもの」で引用されている白州正子著『いまなぜ青山二郎なのか』(新潮社)、「境界を超える友情」で引用されている(谷川俊太郎・文)『おばあちゃん』(ぱるん舎)など非常に興味深く、読んでみたいと思った。
 文化庁長官にして臨床心理学の第一人者である河合隼雄氏が、豊富な臨床例と文学作品と自らの人生経験を交えてときほぐす本格的な友情論。
 「あの人がいる」と想うだけで、ほっとできるような関係(103ページ)、常に裏切りの可能性を持つ関係も認めた上で、「やっぱりええやつやな」と感じるのが深い友情ではないだろうか。(133ページ)という著者のざっくばらんな友情の定義に共感を覚えた。
 人生80年と寿命が延びた昨今、著者の説く「茶呑み友だち」(159ページ)の存在が魅力的に思える。そして、最後に著者が述べている「友と友を結ぶ存在としての「たましい」などということに、少しでも想いを致すことによって、現代人の生活はもっと豊かで、幸福なものとなるのではなかろうか。」というアドヴァイスが心に響いた。

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友情の定義とは

2007/05/31 19:15

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:イム十一 - この投稿者のレビュー一覧を見る

著者自身が考える「友情」について、自身の経験や様々な本を引用しながら12のテーマに分けて語っている本です。
文章も平易で、大変読解しやすくなっています。特に前半部分は友人関係等で悩む十代後半〜二十代前半の方々には是非一読してもらえば、と感じました。
私自身に照らし合わせてみても、今までの人間関係や他人との接し方において、反省・変更すべき点を多く見つけることができました。
人間が抱く友情・愛情・心情には様々なかたちがあり、そしてそれは日々変化していきます。私達はその中でいかにして接していくべきか、自分自身はどうあるべきか、を深く考えさせてくれる一冊です。

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2005/11/25 16:47

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2007/06/03 22:46

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2009/01/10 15:55

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2010/10/28 22:02

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2023/05/14 08:45

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2023/08/03 14:46

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