電子書籍
田口仙年堂のデビュー作
2017/12/19 18:11
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:黄龍 - この投稿者のレビュー一覧を見る
吉永さん家の双葉ちゃんが、商店街の福引きで当てたのは喋るガーゴイルだった。ご近所ドタバタコメディーで、読みやすくてテンポよく話が進んでとても面白かったです。冒頭からいきなりチェンソーを振り回す双葉嬢の行動がかなりぶっ飛んでる
紙の本
石造りの『門番』
2007/01/12 21:42
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:放浪紳士 - この投稿者のレビュー一覧を見る
アニメ化までされた経緯のある人気作品。
コミカルテイストに描かれるご町内の様子がウリ。
冒頭からいきなりチェンソーを振り回す元気な小学生『双葉』と、チェンソーで斬り付けられてもキズ一つ付かない門番『ガーゴイル』の二人を主役にしたご町内ハッピーコメディ。
シリアスなシーンにも決してコミカルさを忘れない、軽い文章が読む者を笑わせてくれる。
何事にも動じない門番ガーゴイルが、他人からとある物を貰ったをきっかけに人の心について考えるようになる。
所々に入る日向悠二氏の臨場感溢れる挿絵もまた、このストーリーを逸品とするスパイスであろう。
この書評を書いている時には11巻まで続刊中。
段々と感情を理解していくガーゴイルの成長や、さらにぶっ飛んだキャラクターの登場。
兎にも角にも一度読んでハマってしまった人は、抜け出すのが難しくなるだろう。
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商店街の福引きで大当たり! 吉永さん家の双葉ちゃんがゲットしたのは、前代未聞の生き物だった!? 犬の石像のように見えるソレは、突然喋りだすわ、石より硬いわ、あげく自分を「吉永家の門番だ」というわで、兄の和己くんはポカーン状態。双葉ちゃんは、提供した店に突っ返そうとアンティーク屋「兎転舎」に乗りこむ。そこには青龍刀を持った物騒なお姉さんが!?
----------これは面白い〜すきです。いっぱい登場人物出てきて可愛いし、話も面白いです。ちょっと切なくなる話もあったりでおすすめ☆
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破天荒な小学生双葉嬢。穏やかな中性的少年の兄和己。そして正体不明使用目的不明?な無敵スペック彫像(名はまだ無い)
彼らが暮らす御色町は今日も平和です??
個性的ながらも暖かな人たちが織り成すちょっといい話は、ありそうでなかった、でもあったらいいなーって思えるそんな非日常。
ラノベ初心者にも活字嫌いな人にも、バリバリの文学人にも胸を張ってお勧めできるイイ作品です。
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第5回えんため大賞<大賞>受賞作品。ある日、吉永さん家の双葉ちゃんが商店街の福引で当てた商品は犬の石像だった。突如、門番としてやってきた石像との生活を描くハッピーライフコメディ。テレビアニメ化されました。
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ある日、福引で番犬かつ門番のガーゴイルが当たった。なんとそのガーゴイルは錬金術でつくられたものだったのだ。
10巻読んだいまとなってはまだ序章ということで、評価としてはこんなところ。
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アニメの方がドタバタコメディ風が前面に出ているが、思いの外内容はいい話なのは分かってたのだけど、小説の方はそれに輪を掛けてる。
タイトルからはとても想像が出来ない内容。もちろんイイ方向でね。
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ある日、吉永さんちの双葉ちゃん(小学生・属性:凶暴)が商店街の福引で当たったのは喋る石像ガーゴイルだった。以来、吉永家の門番として町内の平和まで守っているガーゴイルと吉永さん家のドタバタコメディ。巻を増すごとに増えるキャラ達はみな曲者揃いで、次を待つ楽しみがあります。
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正直絵は好みではないので、絵は見ていません(笑)絵はこのような感じですが、内容としては良いと思います。所々ほろりと来る事もあり、出だしはおふざけ系だと思いましたが、アットホームコメディでした。なかなかの作品だと思います。
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ラノベ。泣ける、と若い者に言われて読んでみた。…ほんとに泣けた。
文章の稚拙さが時々気になるけど、ガーさんに惚れたのでよしとする!! ガーさんうちにも欲しい…。
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可もなく不可もなく、と言った感想。
結構長いシリーズになっているようだけどこの調子でずっと行くなら最後まで読むかは微妙かも。
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ふきだしてしまうおもしろ個所もあるものの、のほほんとした日々の生活の、ちょっと変わったお話という感が抜けきれず。まだ序章のような雰囲気なので、今後スピード感を増すのかもしれない。ガーゴイルの真面目さと、周りのギャグのような人々が共存しているが故、ガーゴイルの健気さが際立つ。血の気の多い登場人物のわりに、家族愛的温かさを保っているところが、奇跡的バランスだなと思う。
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何もかも中途半端。
キャラクターも話もギャグも文章もバトルも全部が全部中途半端。ほのぼのならほのぼのにもっと徹しきって欲しかった。
何か見たことあるイラストだなと思ったら、世界樹のキャラデザの人だった。
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僕の家にも犬がいるんですけど、全然番犬ではありません。怠け犬です。口からレーザーも出ないし超科学の体なんて持っていません。声も若本ではありません。しょぼい犬です。そんな犬でも死んでしまったら悲しいと思います。きっと泣いてしまいます。どうしてでしょうか。
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友人の勧めで読んでみたが、キャラクターが個性的で文章が軽妙、かつ主役ともいえるガーゴイルが愛らしい。とても完成度の高い作品で、大賞を受賞したのも頷ける。爆笑する類ではなく、「くすっ」と笑いが漏れる類のコメディ。