「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
幾何的・物理的イメージを重視したベクトル解析の教科書。マクスウェル方程式にいたるまでの電磁気学の理論が系統的に述べられる。95年刊「岩波講座現代数学への入門 17」を再構成。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
深谷 賢治
- 略歴
- 〈深谷賢治〉1959年生まれ。東京大学大学院修士課程修了。東京大学理学部数学科、教養学部数学教室を経て、現在、京都大学理学部数学科教授。ゲージ理論の数学的研究が主な研究テーマ。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
本書の内容的は充実、私の理解は不十分
2006/10/07 20:22
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:萬寿生 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「解析力学と微分形式」を読んで、ベクトル解析を理解していないことを痛感したので、この本も読んでみた。理学部数学科か物理学科の学部学制以上を対象にしているようだ。数学の立場からベクトル解析の応用として電磁場の定理を解説証明している。工学は理学から適用範囲も考慮しないでいい加減と見られていて、物理学は数学から同じように見られている。この本は数学の本であるから、非常に厳密である。三回読み返しても理解できたのは三割ぐらいと思うが、工学、物理、数学の差もうかがえて、興味は持てた。内容的には充実しているように思う。