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  • みんなの評価 5つ星のうち 2.7 4件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2003.7
  • 出版社: 太田出版
  • サイズ:20cm/218p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-87233-774-3

紙の本

「拉致」異論 あふれ出る「日本人の物語」から離れて

著者 太田 昌国 (著)

拉致問題は固有の問題として解明と責任追及がなされなければならない。同時に植民地支配と侵略戦争の問題をいまの段階でどうとらえるか。2002年9月の平壌宣言以降に考察した様々...

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「拉致」異論 あふれ出る「日本人の物語」から離れて

税込 1,870 17pt

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商品説明

拉致問題は固有の問題として解明と責任追及がなされなければならない。同時に植民地支配と侵略戦争の問題をいまの段階でどうとらえるか。2002年9月の平壌宣言以降に考察した様々な現代の課題をまとめ、問題の本質に迫る。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

太田 昌国

略歴
〈太田昌国〉1943年北海道生まれ。東京外国語大ロシア科卒。1980年代半ばから、編集者として人文科学書、とりわけ第三世界の歴史・思想・文学など多数手がける。著書に「ゲバラを脱神話化する」など。

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みんなのレビュー4件

みんなの評価2.7

評価内訳

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  • 星 1 (1件)

紙の本

強制連行された方たちの遺骨の無断合葬

2003/12/28 21:38

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:妹之山商店街 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 この本の P.120に、
2002年11月21日、札幌市中央区にある西本願寺札幌別院に、戦前・戦中
に強制連行された朝鮮人と中国人の多数の遺骨が、人名・死亡月日・本籍・徴用
先の日本企業名などが書かれた102人の名簿と共に保管されていることがわか
った。遺骨は保管の過程で合葬されており、一人ずつの識別はできない。遺骨は
かつて一人分ずつ木箱に収められていたが、一部は1948年に、また21人分
は徴用先の企業である地崎工業(本社・札幌)の責任において1997年に、遺
族の了解を得ることもなく合葬されていた。
 同年12月6日、西本願寺札幌別院責任者は記者会見を行い、「遺骨を遺族に
返す努力をせず、さらに合葬によって遺骨の個別性が失われたことをおわびする
」と語り、自らが主体となって遺族の消息調査や遺骨の返還に努力することを明
らかにした。
 このニュースは、地元の「北海道新聞」が詳しく扱い、11月23日には「「
人権」が問われている」と題する社説を掲げた。強制連行・戦後補償の問題が未
解決であることは日本社会の責任であり、この社会ではいま「北朝鮮の拉致被害
者の遺骨や墓地に対する非人道的な扱いに対し、非難が噴出している」が、「わ
が身も正さなければならない。今後、北朝鮮との交渉で、説得力を持つためにも、
札幌別院や朝鮮人労働者の徴用先だった企業はもとより、政府も誠心誠意、身元
の確認や遺骨の返還に努力する必要がある」と論じた。
 西本願寺は、その後2003年2月4日、「戦争に協力した過去もある教団と
して、非戦や平和のためにできる限りのことを行なう」との考えから、西本願寺
の直属寺院として全国に45ある別院に対し、朝鮮人とみられる遺骨や名簿など
関連資料の有無について、詳細な報告を求めることにした

(「北海道新聞」2003年2月5日付)

 と、書かれていました。

 特に、北海道新聞の社説には考えさせられました。

 北の蛮行を非難するのは全く当然です。
しかし、わが身も正さなければならないと思います。

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紙の本

どこでどう間違えたのか

2003/10/29 01:19

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:梶谷懐 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 北朝鮮の拉致問題でナショナリスティックな排外主義が高まることを警戒する声がある。僕もその点については同感だ。でも、それ以上にそういった声の主であるサヨクの人にも反発を感じる。本書の著者も指摘しているように、彼(女)らの「どこか他人事のように思える物言い」に引っかかるのだ。何人かの有名人が「親北朝鮮文化人」として槍玉に乗せられているけど、問題は彼(女)らの個人的な見通しの甘さだけに解消されるものではないだろう。たぶん、日本の戦後における反体制的な思想や運動そのものに、決定的におかしなところが存在していたのだ。でも、そのことをきちんと突き詰めようとするサヨクの知識人は余りに少ない。
太田昌国さんのことは、マイノリティを抑圧しがちな日本社会の問題点を批判する、どちらかというと単純な議論をする人だと思っていた。でも、この本では、拉致問題に関する左翼、右翼双方のもつ問題点を見据えた腰の座った議論を展開している。

 太田さんは、まず現代コリア研究所所長で、拉致被害者帰国運動にも大きく関わった佐藤勝巳さんの言説の分析から始める。知っての通り,佐藤さんは元々共産党員で、若いころは北朝鮮シンパだった。じゃあ彼は状況に合わせて左から右に移動した、単に節操のない奴だったのか。そうじゃない、と太田さんは言う。彼の「転向」の過程は実際には大きな苦悩を伴うものだった。それは彼がコミットしていた反体制運動自体が持つ問題点に気付く過程でもあったからだ。だから、彼の転向は戦後左翼にとって決して他人事ではない。つまり戦後史には「無数の佐藤勝巳が存在する」というわけなのだ。 
 じゃあ、太田さんの指摘する従来の反体制運動の問題点とはなんだろうか。一言で言えば、党派性にこだわり、現実のマイノリティの人々ときちんと向き合わなかった、ということに尽きるだろう。つまり、かつての北朝鮮シンパは、「植民地問題に無自覚なままにきわめて政治的な戦術の問題として日韓条約反対の論理を語り」「在日朝鮮人の生活状況に無関心」であったため、金日成によって語られる北朝鮮の「すばらしい現実」にも疑問をさしはさまなかった。いや、疑問を持ったかもしれないが、少なくとも政治的な思惑からそれを表に出さなかった。そうった政治優先の姿勢が、拉致事件の存在が否定できない事実となった後でも、どこか他人事のようできちんとした自己批判を行えないという態度につながっているのではないか、と太田さんは指摘する。

 北朝鮮の問題を通じて戦後左翼の自己批判につなげていった太田さんの言説には、他の人には見られない誠実さがあると思う。でもやっぱり理論的な突き詰めが弱い点は否めない。例えば、結局のところ全ての原因を「国家の悪」に結びつけて終わっているところは時代遅れで、ちっとも説得力がない。これでは拉致被害者支援者たちのもつ圧倒的なリアリティの前にあっさり負けてしまうだろう。
 どうも太田さんは、旧来のサヨクたちが北朝鮮や在日の人々と連帯する時のそのやり方を問題にしてはいるけど、彼(女)らと連帯しなければならないということ、あるいはその可能性自体には全く疑いを持ってはいないようだ。でも、実際にはそのことはちっとも自明じゃない、と思う。マイノリティの立場に立つとか、連帯するとか口で言うのは簡単だけど、そんなことが果たして本当に可能なのか、もし可能でないとしてもその上で何かできることはないのか、そのことを徹底的に考え抜くことこそが今サヨクといわれている人々にとって最も必要とされているのではないだろうか。

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紙の本

Glissonさんに賛成

2003/09/06 23:03

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:管狐 - この投稿者のレビュー一覧を見る

Glissonさんに賛成です。何もやっていない人が拉致被害者の家族に対して言っていい言葉ではありません。太田さんが拉致被害者を救済したいうならもっと評価を上げますが、今の彼はあまりにも卑怯です。

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紙の本

一読する価値は…

2003/08/20 02:26

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Glisson - この投稿者のレビュー一覧を見る

日本人拉致事件に関する意見を述べるのは自由である。しかし、特定の人物を確たる根拠も無く批判するのはフェアではい。
著者の太田氏の経歴等から察するに拉致問題に真剣に取り組んだ人物ではなかろう。批判をするのは簡単であるが、著者は一体何を行ったのであろうか。
単なる評論家が勝手な文章を書いたといわれても仕方がないであろう。

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