「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
改憲論と連動しながら、いま始めて本格的な「改正」論議の対象となっている教育基本法。そこには何が書かれ、何が争点となっているのか。今日の子どもと学校の深刻な状況と重ねながら、その積極的な価値を照らし出す。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
堀尾 輝久
- 略歴
- 〈堀尾輝久〉1933年福岡県生まれ。東京大学法学部卒業。現在、中央大学教授、東京大学名誉教授。教育学、教育思想史専攻。著書に「現代社会と教育」「日本の教育」「教育の自由と権利」など。
関連キーワード
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
実践的な検討が欠けている
2006/05/15 00:13
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Kana - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本は教育基本法制定から改正論の歴史と条文の抽象的な解釈がのべられているが,改正論の背景となっている現在の教育における具体的な問題点との関係がのべられていない.改正に反対するのであれば,すくなくとも,いま教育現場でおこっているさまざまな問題が教育基本法に起因するものでないことをしめす必要があるし,できれば問題を解決するうえで教育基本法がどう役立つのかをしめしてほしい.こうした記述がない以上,改正への反対論としては失敗しているとかんがえざるをえない.