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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2002.2
  • 出版社: 紀伊国屋書店
  • サイズ:20cm/482p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-314-00907-1

紙の本

暗号化 プライバシーを救った反乱者たち

著者 スティーブン・レビー (著),斉藤 隆央 (訳)

インターネット黎明期、プライバシー保護を賭け、暗号のプロが集まる諜報機関の厚い壁に挑んだ男たちの孤独な闘いがあった。数百年に一度の発明、「公開鍵暗号」とは? eコマースや...

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暗号化 プライバシーを救った反乱者たち

税込 2,750 25pt

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商品説明

インターネット黎明期、プライバシー保護を賭け、暗号のプロが集まる諜報機関の厚い壁に挑んだ男たちの孤独な闘いがあった。数百年に一度の発明、「公開鍵暗号」とは? eコマースやネット社会の裏に秘められた人間ドラマ。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

スティーブン・レビー

略歴
〈レビー〉1951年生まれ。現在、『ニューズウィーク』誌のチーフ・テクノロジー・ライター。著書に、世界的ベストセラーとなった「ハッカーズ」、「マッキントッシュ物語」など。

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みんなのレビュー16件

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評価内訳

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紙の本

今、個人がなしうる偉業

2002/05/30 20:50

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ソニー・ホンダ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 今、私たちが自由にかつプライバシーを保ったうえでネットを楽しめるのは、ある奇跡の物語の結果である。
 本書はその奇跡の物語をつづったものであるが、しかしすさまじいほどにありえぬことが起こりつづけ唖然とさせられる。
 まず本書の中心人物ディフィーは、ありえぬほど正確に未来を予見し、そこで必要となる技術を見極め、不可能といわれるその技術を、ありえないといわれた方式で確立させてしまう。
 しかも当時暗号技術は強大な政府機関が全国の才能をかき集め研究の山をうずたかく積み上げる一方で、世間一般からは徹底的に除去されている状況だというのに、ディフィーはまったくの市井に住む一研究者(しかもかなりの変人)に過ぎなかった。
 その後政府との戦いに民間研究者がことごとく勝利していくのも常識的には起こりえぬことで、こうも奇跡が続くとある種の必然すら感じる。その必然はエピローグによってより強く感じられるのだが、そういった面も含めひとつの壮大な物語としてとても楽しく読めた。素敵な話だ。

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紙の本

暗号における人と政治

2002/04/27 23:50

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:katokt - この投稿者のレビュー一覧を見る

純粋に暗号について知りたいなら『暗号解読』だろうが、暗号にかかわる人について知りたければ、それから人が集まるところに必ずついてくる政治(ここではアメリカの政治)について知りたければこの本。ディフィー・ヘルマンのディフィー、PGPのジマーマンなど暗号における現代の主要な人物は一通り網羅されている。

それにしても同じ暗号っていう題材を扱っても、『暗号解読』と『暗号化』の2冊の違いはなかなか面白いものがある。暗号解読が暗号化の機械のエニグマの詳しい仕組みを説明する一方で、暗号化ではディフィーの恋愛が取り扱われる。この書き方が暗号化にとって不適切なら、暗号化ではどのようにその進歩がなされたかよりも、どうしてその進歩に結びついたかにより筆を割いているといってもいい。

人の観点から暗号を書き出した名著。

初出

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紙の本

あなたのWebブラウザは、128ビットで暗号化できますか?

2002/04/24 13:58

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:よしかわあつし - この投稿者のレビュー一覧を見る

 唐突で恐縮だが、bk1を眺めているWebブラウザで、バージョン情報(あるいはHelp/About画面)を開いてみて欲しい。たいていのブラウザでは、使用可能な暗号鍵の長さが、128ビットなどと表示される。暗号鍵の長さなんて、気にする人は少ないと思うが、これは過去の経緯のせいだ。かつて、暗号を用いる米国製ソフトウェアには、必ず、国内(米国)版と国際版があり、国際版では弱い暗号しか用いることができなかった。なぜなら、米国の武器輸出法により、暗号は武器として扱われ、強力な暗号は輸出してはいけなかったからである。このため、輸出可能か可能でないか判別するために、暗号鍵の長さが表示されるのである。

 そもそも、なぜ、Webブラウザに暗号が組み込まれているのだろうか? 例えば、bk1で本を買うときを思い出して欲しい。クレジットカードの情報を入力する人も多いと思う。この情報が漏れると、他人があなたのカードで買い物することが可能となる。これを防ぐために、カード情報は暗号化されてから、bk1のサーバーへ送られる。bk1にログインすると、ブラウザの片隅に鍵のアイコンが表示されるだろう。このアイコンは、通信が暗号化されていて、情報が漏れないということを示している。

 もちろん、暗号も万全なものではない。自転車のチェーン鍵の番号を忘れたときのように、111から666まで1つずつ、総当たりで試していけば、解読することも可能だ。暗号鍵が長ければ(桁が大きければ)、解読するのに天文学的数字の年月がかかるが、反対に短ければ(桁が小さければ)、あっという間に解けてしまうこともある。にもかかわらず、国際版では、長い間、解読が比較的容易な短い暗号鍵しか用いることができなかった。

 本書は、このようなインターネットで用いられる暗号について、発明した数学者や管理したい米国政府、そして、管理に抵抗した人々たちについて、語っている。彼ら・彼女らの行動を丁寧に追っており、物語としても存分に楽しめる。しかし、bk1で本を買うという身近な出来事を支えるテクノロジーが、実は、米国の諜報機関の頭痛の種だったとは、ただ驚くばかりである。

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紙の本

2002/04/22

2002/05/09 22:16

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:日経コンピュータ - この投稿者のレビュー一覧を見る

インターネット上の電子商取引を見ればわかるように,今や「暗号」は市民生活に欠かせない技術である。しかし米国政府は,ほんの20〜30年前まで暗号を軍事技術と見なしており,暗号技術の発表はもちろんのこと,研究も制限していた。この政府の規制をうち破って,革新的な暗号方式を開発/商用化したのはだれか—。その答えは,「公開鍵暗号」をめぐる人間ドラマと,「市民の自由」と「権力による情報操作」の闘いを描いた本書が教えてくれる。
 1970年代,米国の暗号研究者の前には情報収集を任務とする政府機関「国家安全保障局(NSA)」が柔らかくも不気味に立ちふさがっていた。NSAの業務には盗聴はもちろんのこと,暗号技術の拡散を阻止することが含まれていた。当時の暗号化技術は,いずれも送り手と受け手が同じ「鍵」を使う「秘密鍵暗号」だった。鍵を盗まれれば暗号の意味がなくなってしまうなど,使い勝手が悪く,軍事用途以外ではほとんど普及していなかった。
 こうした状況下で,米マサチューセッツ工科大学(MIT)出身のデフィー氏とヘルマン氏は「暗号化用と解読用に別の鍵を使う」というまったく新しい暗号,すなわち「公開鍵暗号」が成り立つことを数学的に証明する。次いでRSAデータ・セキュリティの創業者であるリヴェスト,シャミル,エイドルマンの3氏が実用的な公開鍵暗号である「RSA暗号」を開発する。本書の前半は,このあたりの状況を生き生きと描いている。
 なかでもMITがNSAの干渉をはねのけて暗号の研究発表を支持したエピソードは注目に値する。「学問の自由」という原理,および「市民の自由」という理念が権力に対してきちんと機能しており,現在のインターネット社会を生み出す土壌となったことがわかる。
 本書の後半は,公開鍵暗号の実用化に向けた人々の取り組みと,知識の拡散を何とか阻止し,盗聴の権利を確保しようとする政府の動きが主題となる。公開鍵暗号を売りまくるRSAの腕利きセールスマンのビゾス氏,暗号化フリーソフト「PGP」を独力で開発し,インターネットで配布したジマーマン氏など,個性豊かな人々が暗号の普及を促進したことが描写されている。
 米国政府は政府だけが盗聴できる「裏口」を組み込んだチップ「クリッパーチップ」をすべての暗号装置に組み込むことを義務付けようとするが,仕様の欠陥を突かれて頓挫したことも紹介されている。これは息詰まる現代史の一側面である。
 それにしても,米国でこれだけダイナミックな展開があった時期,日本の暗号研究者は何をしていたのだろうか。日本にはNSAのような組織は存在しない。暗号の研究環境としては,世界でも有数の自由さがある。
 しかし,かなりの研究費を暗号に費やしていたはずの旧電電公社(現NTTグループ)も,結局,世界標準を打ち出せなかった。政府と市民の関係,技術と社会の関係,日米の社会風土の違い,理系の研究者や技術者の生涯設計のありかた…本書からは得るところも,考えるところも多かった。インターネット社会の一般常識として是非,一読を薦めたい。
Copyright (c)1998-2001 Nikkei Business Publications, Inc. All Rights Reserved.

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紙の本

現代暗号戦争の勝者は誰?国家かそれとも(帯コピー)

2002/02/24 18:05

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:bk1 - この投稿者のレビュー一覧を見る

【帯コピー】
インターネット黎明期、プライバシー保護を賭け、暗号のプロが集まる諜報機関の厚い壁に挑んだ男たちの孤独な闘いがあった。

eコーマースやネット社会の裏に秘められた人間ドラマ

数百年に一度の発明、「公開鍵暗号」とは?
『ハッカーズ』の著者が10年に及ぶ取材を経てまとめた全米ベストセラー、待望の邦訳!

現代暗号戦争の勝者は誰か? 国家か、それとも……

「この話に耳を傾け、非凡な反逆児やヒーローらしからぬ連中がいかにしてスパイたちを出し抜いて暗号を解放し、かくも素晴らしきドット・コムのサーバーに暗号を組み込んだかを知れ……この本で未来を読め」
……ケヴィン・ケリー『ニューエコノミー勝者の条件』の著者

「遂に出た! eコマースとネット上のプライバシーをもたらす大発見を綴ったヒューマン・ドラマが!」
……デーヴィッド・カーン『暗号戦争』の著者

「この情報化時代にはもはや当然とみなされているテクノロジーについて語った、心をわしづかみする啓蒙の書だ」
……『ウォール・ストリート・ジャーナル』2001年1月12日

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2004/11/26 21:01

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