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  • カテゴリ:小学生 中学生
  • 発売日:1998/12/16
  • 出版社: 講談社
  • サイズ:20cm/293p
  • 利用対象:小学生 中学生
  • ISBN:4-06-209448-7

紙の本

月神の統べる森で

著者 たつみや 章 (作),東 逸子 (絵)

【野間児童文芸賞(第37回)】海からきたヒメカの民に襲われたムラの人々は流亡の旅に出た。途中、ムラの若き長アテルイと巫者シクイルケは、翡翠色の目をもつ少年ポイシュマと運命...

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月神の統べる森で

税込 1,760 16pt

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紙の本
セット商品

たつみや章 アジアンファンタジーの世界 10巻セット

  • 税込価格:17,655160pt
  • 発送可能日:購入できません

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商品説明

【野間児童文芸賞(第37回)】海からきたヒメカの民に襲われたムラの人々は流亡の旅に出た。途中、ムラの若き長アテルイと巫者シクイルケは、翡翠色の目をもつ少年ポイシュマと運命的な出会いをする。縄文時代を舞台に人々の愛と闘争を描くファンタジー。【「TRC MARC」の商品解説】

神も、人も、精霊たちも、心かよわせ、ともに生きていた……神秘な森のとき──縄文時代。
たつみやファンタジーの源流。連作長編スタート!

はるか太古の昔。
山も、川も、木々も、獣も……みな、心をもった存在だった。人もまた、月神の統べる森の恵みを受け取って生きていた。ある時、海からきたヒメカの民は、土地をかこってクニとし、敵意をむき出しにしてムラに襲いかかった。
そして、ムラの若き長(おさ)アテルイと、美貌の巫者(ふしゃ)シクイルケは、流亡(りゅうぼう)の旅の途中、翡翠(ひすい)色の目をもつ少年ポイシュマと運命的な出会いをするのだった……。
かつて語られることがなかった神秘の縄文時代に光をあて、人々の愛と闘争を描く、たつみやファンタジー待望の新作!

夜空を照らす月というのは、昔の人々にとっては、たいへんたいせつなものであったにちがいないのに、『古事記』や『日本書紀』の中には、月の神様の話はほんのちょっぴりしかありません。このお話は、月にまつわる神話が消えてしまった謎を、私なりに考えてみたいと思って書き始めました。それと同時に、私たちの先祖の歴史である縄文と弥生という2つの文明が出会った時代を描きだすことで、私たちの現在と未来を考えてみたいという思いもあります。なぜなら、縄文時代には、人間と自然は共生していたからです。──(著者あとがきより

野間児童文芸賞【商品解説】

著者紹介

たつみや 章

略歴
〈たつみや〉1954年神奈川県生まれ。明治大学文学部史学地理学科卒業。「ぼくの・稲荷山戦記」で講談社児童文学新人賞、「水の伝説」で産経児童出版文化賞JR賞を受賞。

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みんなの評価4.1

評価内訳

紙の本

壮大な物語のはじまり

2002/02/18 18:50

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:かけだし読書レビュアー - この投稿者のレビュー一覧を見る

 はるか太古の昔。人々は山にも川にも獣たちにも神が宿ると考えて、月神の支配する森の恵みを受けて暮らしていた。あるとき海の向こうから異なった言葉を話し、人を殺める武器を携えた人々が現れた。ヒメカという日の神の巫女に従う彼らは土地を囲ってクニと称し、ムラへの攻撃を開始した。ムラの若き長アルテイと、半人半神の月神の巫女シクイルケは、傷ついた体でヒメカのクニを逃れてさすらう旅の途中、翡翠色の目をもつ少年ポイシュマと運命的な出会いをするのだったが……。

 古代日本を舞台にしたたつみやファンタジー四部作の第一弾。不思議な力を持つ巫女シクイルケや実直なアルテイに加え、不思議な運命を背負うポイシュマ、そしてヒメカのクニの少年でありながらシクイルケに命を救われたワカヒコなど、様々な人の想いが交錯して織り成される物語は重厚で、深い味わいがある。特にポイシュマと父のエピソードは感動的だった。これから先運命に翻弄されることになりそうな二人の少年、ポイシュマとワカヒコの先行きが気になる。物語に添えられた東逸子のイラストも素晴らしい。 

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紙の本

縄文時代から現代に語りかける物語

2009/07/28 16:23

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:YO-SHI - この投稿者のレビュー一覧を見る

 小学校の図書館にもある小学生向きの本。でも、子供向けの本でも大人が読んで面白い場合が2つある。1つは子どもに頃に戻ったように楽しめるもの、もう1つは大人なりの読み方で考えさせられるもの。本書はその両方だが、どちらかと言えば後者の比重が大きい。

 舞台は縄文時代のムラ。弥生文化に接触する時代のことらしい。彼らは、月や太陽を神と崇め、川にも木にも動物にも、家の戸口にまでカムイという神的な存在を感じ、お願いをしたり感謝したりして暮らしている。時にはその姿を目にしたり、その声を聞いたりすることもある。
 そして、彼らが暮らしていた土地に、海を越えて言葉も服装も習慣も違う「ヒメカの民」が移り住む。月と太陽は神として崇めているが、自然には敬意を払わない。山菜を根こそぎ採ってしまうし、魚も動物も一網打尽という具合。やがて衝突が起きる、これが物語の発端。

 その後、それぞれの部族の少年である、ポイシュマとワカヒコを中心にして、物語は展開していく。少年ながら背負ったものがあって泣かせるシーンや、部族同士の抗争にハラハラするところもあって、この辺りが「楽しめる」部分。
 「考えさせられる部分」は..。1つは、川や木や動物に神的なものを感じて見る、ということが、縄文の人々にはできて私たちにはできなくなっているのではないか?ということ。深海の生物の目が退化するように。
 もう1つは文明について。「ヒメカの民」は土地を囲いイネを育てて暮らす。狩りや採集による暮らしと比べれば安定しているし、文明が1段階進んだと言える。そして、その段階を何段も進んだ先にあるのが私たちの社会。本書の限りでは「ヒメカの民」は無礼で知恵の足りない悪役だ。だとすればその先にある私たちは...?
 

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2004/10/16 17:24

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2004/10/24 22:24

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2005/04/24 12:36

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2020/05/13 09:11

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2008/03/01 22:58

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2006/02/01 11:30

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2007/09/22 00:02

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