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こころの処方箋 (新潮文庫)
こころの処方箋
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紙の本 |
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紙の本
本当に心が休まる作品です!
2016/05/12 08:32
5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、心理学者であり、臨床的カウンセリングの知見豊富な著者による心が癒される作品です。内容は、知っているようで、実は言葉に明確に表現することが難しい事柄について丁寧に著者の考えを説いてくれます。例えば、「人のこころなんでわかるはずがない!」とか、「危機に直面した時にはじめて人間の生地がでる」、また「理解ある親をもつ子どもはたまらない」などなど、このテーマだけを見ていても、興味関心をそそられるものばかりです。これまで、あまりにも頑張りすぎて、心が疲れてきたと感じる方々には、ぜひ、一休みの意味を込めて、読んでいただきたい良書です。
紙の本
コラムだけど、深いです。
2018/05/16 17:25
3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:名取の姫小松 - この投稿者のレビュー一覧を見る
元々はコラム欄としての連載だったそうですが、一つ一つが深い内容です。
「精神的な」といった言葉で括ると、かえって「精神」が見えなくなる、人を理解するのは無理なもの。善行しようとするなら、自己満足で終わらぬように、成し遂げる覚悟を持つこと。エセヒューマニズムに陥らぬ見識を持ちたい。
紙の本
名著
2017/06/30 23:54
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なえ - この投稿者のレビュー一覧を見る
河合隼雄先生の言わずと知れた名著。
非常に読みやすいです。
ですがその内容は非常に濃い。
まさしく「処方箋」
この他にも河合先生は数多くの素晴らしい本があるのでオススメです。
紙の本
必携の書
2015/12/23 23:58
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:りんご - この投稿者のレビュー一覧を見る
心がざわざわした時に、ふと開きたくなる本。「こころ」が、ふわっと軽くなります。
紙の本
心の格言集
2023/05/24 21:18
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:こっこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
河合隼雄のエッセンスが詰まった一冊です。一編一編が6ページほどで、ちょっとした時間で読めるのが良いところだと思います。易しい言葉遣いなのがすっと心に入っていきます。
紙の本
人の心などわかるはずがない
2001/11/08 12:39
8人中、8人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:もぐらもち - この投稿者のレビュー一覧を見る
不安になった時、困ったことが起こった時、絶好調な時、心を落ち着かせるための呪文が55個書いてあります。今の私のお気に入りは次の3つです。
・ふたつよいことさてないものよ
・「理解ある親」を持つ子はたまらない
・ものごとは努力によって解決しない
「人の心などわかるはずがない」とは、河合先生が新しく相談にこられた人に会う前に唱える呪文です。今の自分にあった呪文探しに、この1冊を読んでみるのもいいのではないかと思います。
紙の本
温かく見守ってくれるような本
2020/03/20 19:40
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やっこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
10年以上ぶりの再読でした。
若いときは河合先生の仰ることがよくわからなかったけれど、馬齢を重ね、先生の仰ることがスッとこころに入ってきました。
どんな気持ちも否定せず、うんうん、と聞いてくださる感じがしました。
紙の本
読むと何か心がほっとします。
2018/09/30 18:37
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:よっち - この投稿者のレビュー一覧を見る
すごく感動するという内容ではありません。
すごく知識が増えるという本でもありません。
でも、読むと何か心がほっとします。
著者が、臨床心理学者だからというよりも、人柄が文章に現れているような気がします。
肩の力を抜いて、ゆったりした気持ちで読める1冊です。
紙の本
つらい時に
2018/05/30 17:09
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:アンパン - この投稿者のレビュー一覧を見る
今まで生きてきた中で一番辛かった日々に、手にとった本。
辛いことにどう向き合ったらよいのか、糸口さえつかめずもがいていたとき、考え方のヒントを与えてくれた。
目次を読むだけでも、「ああそうか」と思える。
紙の本
中高生にも読んでほしい
2017/04/15 22:33
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やまだ - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本の心理学のオーソリティ・河合先生によるコラムをまとめた本。
誰もがふむふむ、と納得するような、いわゆる普遍的な「常識」を
先生ならではの優しく、すこし茶目っ気のある言葉でまとめています。
家族や学校のことでもやもやを抱えている中高生にもおすすめの一冊です。
紙の本
55の処方箋
2016/10/12 11:47
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:端ノ上ぬりこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
臨床心理学のカウンセラーとしての経験から、様々なケースでの的確なアドバイスが書かれている。改めて言葉として書かれてある事柄であったり、なるほどその考えがあったかと、思わず膝を打ったり、万人に分かりやすく説かれている。100%正しい忠告はまず役に立たない、そうだよね!って感じ。とにかく読んでみてほしい。心が軽くなります。
紙の本
泣いている心の「あやし方」。知りたいと思いませんか?
2009/08/03 19:59
7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あがさ - この投稿者のレビュー一覧を見る
臨床心理学者の著者が書いた本書。「こころ」のいろんな問題について、55の処方箋が書かれている。なんだか私には「心のあやし方」を書いているように思えた。心が駄々をこね始めたとき、こんな風に考えてみれば?と問いかけているように思えたのだ。
全編にわたって書かれているのは、100%なんてない、絶対なんてない、もっと良い意味で緩くていいんじゃないの?ということだ。
一番始めに書かれているのは「人のこころなどわかるはずがない」。
親や兄弟だって、伴侶だって、まして他人の心療内科の医師だって、私のこころはわからない。私自身だってわからないんだから。
じゃ、どうすればいいの?
そのヒントが55編の中に散りばめられている。わからなくても、こうしてみれば?ああしてみれば?と試してみればいいのだ。
一番最初から順番よく読む本ではない。だから、ちょっと心が疲れたなとか、何だか上手くいかないな、なんて時にパラパラっとめくってみると、フッと心が軽くなるかもしれない。
いつも手に取れる位置に置いておきたい一冊だ。
電子書籍
いつかのぼせが終わったら
2022/04/29 22:36
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:sachi - この投稿者のレビュー一覧を見る
会社での業務と人間関係に悩んでいた時に出会い、心が和らいだ本です。
「のぼせが終るところに関係がはじまる」の章の文章にハッとした。
当時、頭の中がカァ〜!っとのぼせていて、余裕が全く無かったが、その時の状態を“将来の真の関係の土台”にできたら嬉しい。
少し成長した数年後の自分が「大切な仕事がいよいよ始まった!あの頃ののぼせに耐えてヨカッタ〜!」と懐かしみながら思い、余裕を持って仕事に取り組み、会社に居る時間を楽しめるようになりたい。
紙の本
自分を見つめ直す契機に
2002/02/13 19:20
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みつかん - この投稿者のレビュー一覧を見る
読みやすい本ながら、含蓄があります。面白いと思って読み流すのもいいけれども、読み返すと自分の状況に当てはまるところに目が止まり、ハッとさせられることも。
他人の不満を言ったりイライラしたりながらも、自分の内部にこそ問題の種があることになかば気付いている時、自分の未開発の可能性を育てていく方向性に気付いたり。焦りに囚われてもがいてばかりの時、考え方をずらすことでもう少しゆったりと進んでゆけることを再発見したり。
忙しい現実に流されていく中で、きっと自分を見つめ直すきっかけになる本です。