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  • みんなの評価 5つ星のうち 4.6 17件
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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:1997/01/16
  • 出版社: 岩波書店
  • レーベル: 岩波文庫
  • サイズ:15cm/467p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-00-320401-8
文庫

紙の本

聊斎志異 上 (岩波文庫)

著者 蒲 松齢 (作),立間 祥介 (編訳)

聊斎志異 上 (岩波文庫)

税込 1,276 11pt

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紙の本
セット商品

聊斎志異(岩波文庫)セット

  • 税込価格:2,45322pt
  • 発送可能日:1~3日

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みんなのレビュー17件

みんなの評価4.6

評価内訳

  • 星 5 (10件)
  • 星 4 (5件)
  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

多くの昔話の源流

2008/09/07 16:31

6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:mikimaru - この投稿者のレビュー一覧を見る

巻末の解説によれば聊斎志異はぜんぶで491篇あるが、本書は上下巻でそのうちの92篇を翻訳しているとのこと。内容は多岐にわたり、作者自身の実見・体験にもとづくもの、身近な事件を取材したもの、伝聞や資料提供を受けたもの、あるいは先行の文言短編小説集を題材としたものなどがおさめられている。

日本で多くの人が馴染んできた昔話には、中国の物語に影響を受けたものも少なからずある。そのエッセンスが詰まった源流のような存在(のひとつ)が、本書なのだろう。狐の話、幽霊話、不思議な存在——わたしはそれらの話がどれも好きだが、この本を通して読んで約1年、ふたたびちらちらと読み返してみて、どこが好きなのかがわかった気がした。

不思議な老婆が現れて、実はあなたのおじいさまにお世話になった狐ですといいだしても、そんなばかなというリアクションは一行も出てこない。たしかに祖父には狐の妾がいたと聞いているなど、自然な受けとめかたで話が進んでいく。そういった主旨で本を編んだのであると同時に、実際に当時の考え(いまでいえば迷信)が、暮らしに密着していたのだろう。

優美にして上品、趣がある。ときおり引っぱりだしては読みたい本。

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紙の本

毎晩ちびちび読みました

2019/07/19 20:38

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Yo - この投稿者のレビュー一覧を見る

中国の百物語?アラビアンナイト?マジックリアリズム?カフカ的でもある。めちゃ面白い。
基本は怪異譚なのだけど、がちホラーもあれば、一大スペクタクルや恋愛物もある。けど、そのどれもが今の感覚からするとどこかズレた展開をするので、一編一編に驚いたり「それでいいんかい!」というツッコミを入れたくなったり。
「席方平」という話で、二郎神(封神演義の楊ぜん)が、あの世で職権濫用しまくってる閻魔大王をこらしめる話がよかった。あと「しん后」で、しん夫人が出てきて曹操をあまん呼びするのも笑った。もっと中国史を知っていたらより楽しいんだろうなあ。

※「レビュー内容に使用できない文字が含まれています。」とのことで,一部ひらがなにしています。

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紙の本

不思議な物語

2016/02/13 23:26

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みみ - この投稿者のレビュー一覧を見る

ともかく 不思議な世界です
霊鬼や狐が堂々と登場して 人間よりすばらしい人間愛を見せてくれます
怖いはずの霊に感動させられたり 考えさせられたり‥
劣等感を持った人間が 自信を持って生きていける
励まされる物語満載です
日本の話にはないものばかり‥もちろん下巻も読みます

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紙の本

ニートな僕と美少女物語

2006/11/11 15:50

6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:SlowBird - この投稿者のレビュー一覧を見る

歴史の長きに渡って中国の若者を悩ませた、超過酷な受験制度、科挙。中には何年も浪人し、仕事にも就かず、嫁ももらえず、30歳、40歳と歳を重ねてしまう者もいたらしい。その寂しい一人暮らしのところへ謎の美少女が現われて、住みついてしまうのだが、それは実は人間じゃなかったという、最近よく聞くようなチョーシのいい話(それだけじゃないが)を、作者が聞き書きして集めたのが本書。本岩波文庫版上下は、原著491話から92編を選んだもの。
時代が清代であって、その美少女の正体はトーゼン妖精や宇宙人じゃなくって、幽霊、狐。狐狸妖怪というやつですな。こちとらそんなことにこだわる余裕はないので、可憐さ可愛らしさに目が眩み、一筋の愛を誓ってしまう。その朴訥・誠実なところにほだされて、なんてお優しいとかいうことで、男のファンタジーはいつの時代も同じってこと。
そうは言っても、幽霊ですから、いつまでもこの世にはいられないし、冥途の国にも閻魔様を頂点にしたヒエラルキー社会ががっちり組まれていて、安心してラブラブではいられるとは限らない。元の肉体をもって生き返ろうとすれば、男は墓をあばいて掘り返したりもしなきゃならず、幽霊の両親にも礼を尽くし、供養しなければならない。それでもいつかは別れる定めの日がやってくる。
他にも、壁画の美女、書中の美女、牡丹の精、菊の精、鰐の精など、さまざまな妖異の美女が登場。舞台も地中あり、海で遭難して辿り着いた夜叉の国に鬼の国、山中の洞窟、そして竜宮などバラエティーに富み、大河ファンタジーかというようなスケールの大きな物語もあり、蘇州の邪神を巡る話など、当時における神話との混合もある。
だけど本書のエピソードで一番恐いのは、実は清が中国を征服したときの残虐な仕打ちの名残りが、まだ世に残っているということの方だったりもする。
科挙は過酷というだけではなく、実力さえあれば門閥にとらわれずに登用され、出世の道も開ける、いわばチャイニーズドリーム。そうして各地を歴任して出会いと成長の道を辿る若者群像としても面白いし、実は著者自身の生涯にも重なるようだ。

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2004/10/03 13:09

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2005/11/14 15:06

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2009/03/01 16:49

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2009/10/15 21:35

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2009/12/10 01:48

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2012/07/21 10:29

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2013/02/23 21:54

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2016/10/01 14:49

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