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紙の本
苻堅と王猛 不世出の名君と臥竜の軍師 (祥伝社文庫)
著者 小前 亮 (著)
四世紀半ば、諸民族が覇を競う五胡十六国時代の中国で、〓(てい)族の青年・苻堅は全民族が平等に暮らせる統一国家建設を志していた。〓(てい)族の秦と鮮卑族の燕が中原を二分、江...
苻堅と王猛 不世出の名君と臥竜の軍師 (祥伝社文庫)
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商品説明
四世紀半ば、諸民族が覇を競う五胡十六国時代の中国で、〓(てい)族の青年・苻堅は全民族が平等に暮らせる統一国家建設を志していた。〓(てい)族の秦と鮮卑族の燕が中原を二分、江南には中華の正統を継ぐ漢族の東晋が盤踞する中、臥竜の軍師・王猛を得た苻堅は秦の皇帝となり燕を併呑、ついに東晋に挑むが…。史上初、民族融和の壮図を目指した不世出の名君を描く歴史巨編。【「BOOK」データベースの商品解説】
4世紀半ば、諸民族が覇を競う五胡十六国時代の中国。青年・苻堅は全民族が平等に暮らせる統一国家建設を志していた。民族融和の壮図を目指した不世出の名君を描く歴史巨編。〔「王道の樹」(平成20年刊)の改題〕【「TRC MARC」の商品解説】
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異民族が入り乱れる
2016/03/10 22:46
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投稿者:おさる - この投稿者のレビュー一覧を見る
五胡十六国時代の話です。
世界史の授業ではさらっと流されるところですが、
三国志から隋が成立するまでの混沌とした時代です。
文化や習俗も違う全ての民族を理想の世の中へと
導こうとする符堅の活躍と苦悩が描かれています。
統一することの難しさと意義を考えさせる作品です。
登場人物も適度でとても読みやすい作品です。