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  • みんなの評価 5つ星のうち 4.5 29件
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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2012/01/17
  • 出版社: 講談社
  • レーベル: 講談社文庫
  • サイズ:15cm/289p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-06-277158-0
文庫

紙の本

アカネちゃんの涙の海 (講談社文庫 The Tale of MOMO and AKANE)

著者 松谷 みよ子 (著)

誕生日、おおかみの姿でアカネちゃんの所に来たパパには、実は死に神が近寄っていた。モモちゃんとアカネちゃんは多くの出会いや別れを経験し、前に歩き続ける。どうして人は亡くなる...

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アカネちゃんの涙の海 (講談社文庫 The Tale of MOMO and AKANE)

税込 639 5pt

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商品説明

誕生日、おおかみの姿でアカネちゃんの所に来たパパには、実は死に神が近寄っていた。モモちゃんとアカネちゃんは多くの出会いや別れを経験し、前に歩き続ける。どうして人は亡くなるの?核実験や戦争は誰がなぜするの?『アカネちゃんとお客さんのパパ』『アカネちゃんのなみだの海』収録。【「BOOK」データベースの商品解説】

【野間児童文芸賞(第30回)】どうして人は亡くなるの? 核実験や戦争は誰がなぜするの? 誕生日、おおかみの姿でアカネちゃんの所に来たパパには、実は死に神が近寄っていた。モモちゃんとアカネちゃんは多くの出会いや別れを経験し、前に歩き続ける。〔「アカネちゃんとお客さんのパパ」(1983年刊)と「アカネちゃんのなみだの海」(1992年刊)の改題,修正合本〕【「TRC MARC」の商品解説】

酒井駒子の絵と共に復刊!
地球がやけどしたら、人間だってやけどする。生きるものには、サヨナラがある。全部この本が教えてくれる。

「すべては、私にとっての真実でした」松谷みよ子

誕生日、おおかみの姿でアカネちゃんの所に来たパパには、実は死に神が近寄っていた。モモちゃんとアカネちゃんは多くの出会いや別れを経験し、前に歩き続ける。どうして人は亡くなるの? 核実験や戦争は誰がなぜするの? 『アカネちゃんとお客さんのパパ』『アカネちゃんのなみだの海』収録。解説・東直子

「なんとかなるものよ――モモちゃんシリーズを、今一気読みした私に、作者の、あるいは作中のママの声が降ってきました。気持ちがふっと軽くなるのを感じます。この物語は、子どもの時間に一度さようならをした大人がもう一度、生き続けていくことを『なんとかなる』と再確認するために読まれるべき物語なのではないかと思います」――(東直子 解説より抜粋)

※本書は、小社より1983年に刊行された『アカネちゃんとお客さんのパパ』と1992年に刊行された『アカネちゃんのなみだの海』を一冊にまとめ、修正のうえ文庫化したものです。【商品解説】

収録作品一覧

アカネちゃんとお客さんのパパ 9−144
アカネちゃんのなみだの海 147−271

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みんなのレビュー29件

みんなの評価4.5

評価内訳

  • 星 5 (15件)
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  • 星 3 (3件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

長い歳月を要して紡がれた大河童話は、甘いだけではなく困難とも向き合う。

2012/02/01 22:44

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:きゃべつちょうちょ - この投稿者のレビュー一覧を見る

モモちゃんとアカネちゃんシリーズの最終巻。
「アカネちゃんの涙の海」は、かなしい。
まず、タイトルがかなしい。
けれども、かなしいだけではなく、生きるつよさを伝える物語だ。

前巻にひきつづき、シリアスなお話が出てくるが、
今度は、実存派から社会派へ、物語の器が大きくなっていく。
ひとつの家庭の悩みだけではなく、
多くの人が悩んでいることやかなしんでいることに
スポットを当てていくのだ。
いじめや登校拒否など、学校で起きる問題から、
反戦の思いや環境汚染への憂慮なども盛り込まれて、
モモちゃんとアカネちゃんの進む船は
小さな川から大海へ進んでいく。

リアルとファンタジーの点在に、読者はどきどきさせられるが、
彼女たちにとっては、すべてがほんとうのことなのだろう。
そして彼女たちの周りで起きるできごとは、
生きることを深く見つめ、考えさせるきっかけをくれる。

たとえば、パパがいないのを理由にいじめられるアカネちゃん。
ゆうかんな猫のプーは、ボディーガードとして一緒に学校へ行く。
プーは慌てず騒がず、学校の中で毅然とふるまい、先生の信頼を得る。
いじめっ子たちはあまりに誇り高い猫の姿になにも言えなくなってしまう。
実際にお嫁さんのジャムとのあいだに子猫が生まれたプーは、
アカネちゃんのパパ(もしかしたらそれ以上)の役割を果たすのだった。

アカネちゃんのともだちのマコトくんが登校拒否すると言い出すと、
マコトくんのおとうさんは、つぎのように言う。
『マコトは学校へ行くのが仕事だが、行かないとしたら、
ほかの仕事を探さなくっちゃいけない』
この言葉に、マコトくんは、いっしょうけんめい考えざるを得ない。

この本の中に、『アカネちゃんの涙の海』と『モモちゃんの涙の海』という、
ふたつの涙の海が出てくる。
どちらも、ひとことで語りきれない深さを持つ涙の海だが、
アカネちゃんのそれとモモちゃんのそれを合わせて考えるとき、
このシリーズのメッセージが伝わってくる気がする。

ふたつの涙の海は、魚や海鳥や色々な生物が住めそうなほどに、
どこまでも澄んでいて輝いている。
モモちゃんとアカネちゃん(プーとママも)はいつも、何にも、
真摯にぶつかるからこそ、涙の純度が高いのだろう。
そして、その輝きを懐かしいと思う日がくることを願うタフさを、
この物語は持っているのだ。

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紙の本

生死

2018/11/16 08:18

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ぽぽ - この投稿者のレビュー一覧を見る

命について考えさせられる内容になっています。そんない重い空気感にはしないで命の大切さについて伝えてくれます。

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2012/05/30 19:13

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2012/01/30 23:06

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2012/01/20 13:47

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2012/01/24 16:44

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2012/02/01 22:40

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2012/02/09 20:27

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2013/03/27 01:30

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2012/03/31 11:52

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2012/06/06 21:01

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2012/08/13 00:05

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2012/08/26 22:12

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