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商品説明
もはやオランダ語だけでは通用しない。幕末のオランダ通詞たちは、苦悩しながら日本中へ散っていった。欧米諸国との外交交渉、英語など新しい言語への対応や維新後のありよう、激動の時代を語学力で生き抜いた姿を追う。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
木村 直樹
- 略歴
- 〈木村直樹〉1971年東京都生まれ。東京大学人文社会系研究科博士課程中退。同大学史科編纂所助教。博士(文学)。著書に「幕藩制国家と東アジア世界」など。
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紙の本
重層化・多元化していく近代日本の外国語需要
2020/02/07 22:28
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:qima - この投稿者のレビュー一覧を見る
長崎通詞を中心に日本の幕末維新の変化をあざやかに描く本。オランダ語や中国語がメインだった江戸時代から幕末に近づくにつれて、一気に英語の比重が拡大する。いくつかの家の家業から、実力主義の仕事になる。そして、多言語化もするけれど、日中の間はベースが漢語(中国語)。こういう重層的な文化の歴史は本当に読んでいて楽しいです。
紙の本
通詞についての概説書的なもの
2023/12/27 15:53
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ichikawan - この投稿者のレビュー一覧を見る
幕末維新となっているが江戸時代の通訳である通詞についての概説書的なものともなっている。通詞とはある意味で江戸幕府の懐の深さを感じさせる存在でもある。