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紙の本
犠牲のシステム福島・沖縄 (集英社新書)
著者 高橋 哲哉 (著)
経済成長や安全保障といった共同体全体の利益のために、誰かを犠牲にするシステムは正当化できるか? 原発推進政策、日米安保体制に潜む犠牲のありかを示す福島と沖縄の問題を論じ、...
犠牲のシステム福島・沖縄 (集英社新書)
犠牲のシステム 福島・沖縄
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商品説明
経済成長や安全保障といった共同体全体の利益のために、誰かを犠牲にするシステムは正当化できるか? 原発推進政策、日米安保体制に潜む犠牲のありかを示す福島と沖縄の問題を論じ、犠牲を回避するためにできることを考える。【「TRC MARC」の商品解説】
『靖国問題』以来6年ぶりの書き下ろし新書
経済成長のネガとしての福島原発、安全保障の代償としての沖縄米軍基地…。共同体全体の利益のために、少数者の犠牲を正当化する論理を、いかに超えるか? 福島生まれの哲学者による緊急出版!
【商品解説】
著者紹介
高橋 哲哉
- 略歴
- 〈高橋哲哉〉1956年福島県生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得。専攻は哲学。同大学院総合文化研究科教授。著書に「記憶のエチカ」「デリダ」など。
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本書ではいろいろなことを教えられた
2016/12/07 18:08
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まなしお - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書ではいろいろなことを教えられた。東日本大震災に関して「天罰論」を唱える人、石原慎太郎や長崎への原爆投下について宗教者までが「天罰論」を唱えたこと。福島県民に対するいじめなど。考えられないことだと思うが実際にあったことだ。犠牲のシステムという論旨についてはよくわかる。ただこの本はタイトルからすると福島と沖縄について語っているはずだが、沖縄についての章が非常に短いのがやや不満だった。