おうちで本格鍋料理 旨さを引き出すコツを専門店に聞きました

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投稿者：星の砂　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

　もうすぐ、下の娘が卒園式ということもあり、春休みに、卒園＆入学祝いのパーティーを企画しているのだが、我が家の鍋料理は、市販のつゆやたれに頼りっぱなし。せめて、お祝いの会ぐらいは、家族、親戚全員が＜舌鼓を打つ＞ような、「本格鍋」でおもてなしをしたいのだ。本書は、「本格鍋」を、手軽に美味しく作れるレシピ（37種類）満載。

　本書は、【おいしい鍋の五か条：其乃一　素材の鮮度と下ごしらえ／其乃二　素材同士の取り合わせ／其乃三　だしと煮汁が命／其乃四　たれ、つけ汁のひと手間／其乃五　鍋奉行は必要不可欠！】、【鍋料理の世界へようこそ！：鍋料理の歴史／日本全国鍋マップ／世界にもこんな鍋がある！　／鍋いろいろ／だしの取り方／鍋の引き立て役／鍋のしめ図鑑／鍋にまつわる料理用語】、【つゆで味わう鍋：12種類】、【たれにつけて味わう鍋：7】、【焼いて味わう鍋：5】、【世界の人気鍋：9】、【新傾向のアレンジ鍋：4】、【鍋の店一覧　36件／食材＆道具の入手先一覧　6件：住所、最寄り駅、電話番号、営業時間、定休日、URL】、【対談　出倉吾郎×長谷川清一　～あとがきにかえて～】と、“鍋三昧”の構成になっている。レシピを見開くと、左ページに、鍋のカラー写真。右のページに、レシピ名、解説、材料、下ごしらえ、作り方、OnePoint、鍋奉行Memo、鍋のしめ、専門店のおいしさのヒケツ、と盛り沢山のレシピは、家庭でも無理なく簡単に作れる方法を伝授してくれる。

　パーティーの鍋は、子どもたちの大好きな鶏団子が主役の《鶏団子ちゃんこ鍋》をチョイスすることした。本書参照に材料を用意。鶏団子は、鍋奉行Memo「―鶏団子には軟骨を必ず入れたい。ナンプラー、しょっつる、いしるなど、魚系の調味料を入れると一層コクが出ます」を忠実に守り、下ごしらえ。そして、《スープ：A 　鶏がらスープ、だし（昆布＆カツオ節）、ナンプラー、薄口しょうゆ、にんにく（すりおろし）》。《薬味：ゆずこしょう、黒こしょう》を用意。作り方は「鍋にAを入れて火をつける。沸騰したら、中火にして三つ葉以外の具材を入れてゆっくりと煮込む。食べる直前に三つ葉を散らす」のみ。もっと本格的に作る場合は、「鶏の皮で取っただしに砂糖、しょうゆで甘辛く味つけ」する方法もある。お祝いの前に、小鍋で1人前を作り試食してみた。その際、鶏がらスープは、《本格鶏がらスープ》ではなく、《簡単な鶏スープ》で作ってみたが、充分おいしく出来上がった。

　ちゃんこ鍋は、食材豊富で、栄養満点。育ち盛りの子どもにとって、文句無しのお祝いができる鍋料理だろう。パーティー当日は、更に、私の愛情もエッセンスとなるから、超おいしくなるはず♪

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投稿者：絶望詩人　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

この本には、日本と世界の様々な鍋料理のレシピが書かれてある。
この本を読んで、献立の参考にすると良いだろう。