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商品説明
ラジオ工作少年やフリーの技術者、中小の部品メーカーなどの役割を中心に、日本のラジオ、テレビ、オーディオの歴史を多数の図版とともに紹介。非公式なセクターの文化による電子工業への貢献の具体例をまとめる。【「TRC MARC」の商品解説】
電子立国日本の原点に、工作の〈文化〉があった! 厖大な史料を博捜し、インタビューを重ねて、ラジオ工作少年やフリーランサーの技術者、中小の部品メーカーなどを主人公に、日本のラジオ、テレビ、オーディオの歴史をあとづける。本書は、アマチュア精神へのオマージュであり、収録された457 点の写真・図版は、それだけで「ラジオ博物館」の趣をなす。元NHK放送博物館館長・中田薫氏推薦。
【商品解説】
目次
- はじめに
- 第 I 部 ラジオの初めからテレビ普及まで
- 第1章 電波の発見、無線電話、真空管の登場、放送の開始
- ──欧米におけるラジオ
- 間章1 ラジオ雑誌の系譜Ⅰ
- ──柴田寛と『ラジオ科学』
- 第2章 日本におけるラジオ放送開始とラジオ雑誌
- ──濱地常康の『ラヂオ』から『無線と実験』へ
著者紹介
高橋 雄造
- 略歴
- 〈高橋雄造〉東京生まれ。東京大学大学院博士課程修了。工学博士。元東京農工大学教授。日本科学技術史学会会長。博物館学芸員資格を取得。専門は高電圧工学、技術史、博物館学。著書に「電気の歴史」など。
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紙の本
懐かしき真空管時代
2012/08/11 13:26
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:こーちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
昔の秋葉原に通ったラジオ少年にとって ウンウン とうなづきながら読める懐かしい本でもある。
アマチュアの大先輩がラジオ・テレビの発展にいかに力を貸していたか、改めてよくわかった。
今はなきブランドや威勢の良かったメーカーが次々出てくるところも懐かしい。広告のコピーも是非ご覧ください。
小遣いを貯めて部品を買い、NHKの放出真空管などを使ったことのある世代は是非読んでみてほしい。真空管の再生法など聞いてはいたが実際に掲載されていたなど現在では信じられない昔話もある。
やや無線雑誌に関する事項が多く、すべてに興味がもてるわけではなかったのが個人的には減点材料であった。