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紙の本
スナーク狩り (光文社文庫 光文社文庫プレミアム)
著者 宮部 みゆき (著)
その夜—。関沼慶子は散弾銃を抱え、かつて恋人だった男の披露宴会場に向かっていた。すべてを終わらせるために。一方、釣具店勤務の織口邦男は、客の慶子が銃を持っていることを知り...
スナーク狩り (光文社文庫 光文社文庫プレミアム)
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商品説明
その夜—。関沼慶子は散弾銃を抱え、かつて恋人だった男の披露宴会場に向かっていた。すべてを終わらせるために。一方、釣具店勤務の織口邦男は、客の慶子が銃を持っていることを知り、ある計画を思いついていた。今晩じゅうに銃を奪い、「人に言えぬ目的」を果たすために。いくつもの運命が一夜の高速道路を疾走する。人間の本性を抉るノンストップ・サスペンス。【「BOOK」データベースの商品解説】
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紙の本
いろんな人にスポット
2017/02/23 21:08
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る
元の妻と子供を殺された男が、公判中の犯人に復讐をしようとするストーリー。単純にその人だけに焦点を当てるのでなく、恋人に裏切られ復讐を目論む人、家庭問題に苦しむ親子などなど、いろんな人にもスポットを当てながらのお話で、一気にひきこまれます。決してハッピーエンドではないと思いますが、さすが宮部作品、満足できる一冊でした。
紙の本
スナーク狩り
2023/08/28 11:13
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kotep - この投稿者のレビュー一覧を見る
長年面倒をみてきた男性に捨てられ一丁の散弾銃で復讐を決行しようとする女性。復讐は思いとどまったが、ある男性に襲われ散弾銃と車を奪われる。その男性はある目的を持って金沢を訪れるのだが、彼の目的とは・・・・・。
結末を読んで切なくなりました。高速の場面からは一気読みしてしまいました。
紙の本
許せないことをされた人たちの見つめる深淵
2021/08/30 22:25
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投稿者:やさし - この投稿者のレビュー一覧を見る
巻き込まれる人、止めようとする人、いろんな人が交錯してスリリングに展開するが、主題は悪を倒し、復讐することについて。スナークを狩ると、狩った者も消えてしまう。倒すしかないんじゃないかという悪とは、どう向き合えばいいのか。生まれながらのサイコパスなら、その人のせいではない、のだろうか。考えてしまう。
紙の本
私刑
2017/09/04 12:35
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:HIRO - この投稿者のレビュー一覧を見る
宮部さんの作品では良く私刑について考えさせられる。
今回の作品も私刑に深く考える結果になった。
自分の考えが正しいか誰も判断できないが、自分なりに考え方を見直す結果になった。
紙の本
いろいろありすぎ
2020/05/30 14:43
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nap - この投稿者のレビュー一覧を見る
複雑に絡み合ってるっていう言い方もできるけど、
それぞれが散漫な感じ。
誰一人として現実味が無い。
脇役の方がムカつく設定としては成功してるかも。
紙の本
全然関係のない人物たちがやがて複雑に絡み合ってくる
2018/09/06 22:57
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まなしお - この投稿者のレビュー一覧を見る
宮部みゆき初期の作品である。いろいろな人物が次々に現れ、全然関係のない人物たちがやがて複雑に絡み合ってくる。ちょっとでも気を抜くと誰と誰が何のためにどういう繋がりで行動しているのかわからなくなりそうだ。あまりにも登場人物が多くて、全てに決着をつけるにはもうちょっと紙数を費やす必要があるのではないかと思った。