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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2011.7
  • 出版社: 左右社
  • サイズ:20cm/237p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-903500-54-6

読割 50

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紙の本

木曜日を左に曲がる 短編小説集

著者 片岡 義男 (著)

物語とは生きかた。論理の筋道くっきりと、孤独さが、良き人とのつながりが、心にしみて勇気となる。彼女たちが登場する、物語が美しく始まる。【「BOOK」データベースの商品解説...

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木曜日を左に曲がる 短編小説集

税込 2,420 22pt

木曜日を左に曲がる

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木曜日を左に曲がる

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商品説明

物語とは生きかた。論理の筋道くっきりと、孤独さが、良き人とのつながりが、心にしみて勇気となる。彼女たちが登場する、物語が美しく始まる。【「BOOK」データベースの商品解説】

彼女たちが登場する、物語が美しく始まる。物語とは生きかた。論理の道筋くっきりと、孤独さが、良き人とのつながりが、心にしみて勇気となる。7編を収録した短編小説集。【「TRC MARC」の商品解説】

収録作品一覧

アイス・キャンディに西瓜そしてココア 7−28
追憶の紙焼き 29−68
髪はいつもうしろに束ねる 69−86

著者紹介

片岡 義男

略歴
〈片岡義男〉1940年東京生まれ。「白い波の荒野へ」で小説家デビュー。「スローなブギにしてくれ」で野性時代新人賞受賞。小説、評論、エッセイ、翻訳などの作家活動のほかに写真家としても活躍。

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書店員レビュー

ジュンク堂書店吉祥寺店

片岡義男のエッセイス...

ジュンク堂書店吉祥寺店さん

片岡義男のエッセイストとしての才能がたった3ページの「あとがき」で本から溢れ出ている。
フィクションの人、生き身の片岡義男をこの小説の中でどう見つけるか。
補足としてのものではないこの「あとがき」だけでもぜひ読んでほしい。
片岡義男の文章は数式である。

文芸担当 川合

みんなのレビュー15件

みんなの評価3.5

評価内訳

紙の本

お気に入りの商品だけで構成されたセレクトショップのような小説集

2011/08/15 11:37

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:abraxas - この投稿者のレビュー一覧を見る

洒落たタイトルである。時間と空間とがねじれた格好でくっついている。いつもながら片岡義男のスタイリストぶりは変わらない。タネを明かせば集中の一篇の題名で、「木曜日」とは、その中に看板だけ登場するバーの名前。表題は初めて訪れた店を再び訪ねるための道順をあらわしている。

もう何冊目になるのだろうか。片岡がこのスタイルで短篇を書きはじめてから。主人公は女性。それもとびきりの容姿の持ち主で、無論独身。職業はフリーランスの写真家であったり、小説家であったりすることが多いが、独りで生きていくための能力を充分すぎるほど身につけている。美貌の持ち主で、その上実力があるから仕事は放っておいても向こうからやってくる。

季節は圧倒的に夏が多い。白い袖なしのブラウスや膝が見える丈のスカートにサンダルやパンプスといった出で立ちが定番。脚の美しい女性が好みのようで、女性美の規準は、この作家の場合脚にあるといっていい。相手役の男が写真家の場合、まずこの脚を撮ろうとする。しかし、そこまでだ。互いに好感を持っていることは知っているのに、再会を約束して話は終わってしまう。余韻たっぷりである。

両親はすでに亡く、実家には兄が一人いる。自分は東京のアパートや借家で独り住まい。男嫌いではないが、目下のところ独りといった立ち位置を好む。つまりは孤独で自由な生活がしたい。調理師免許を持つ腕前で食事は自分で作る。深炒り珈琲とサンドイッチ、鯛焼きが好き。

片岡はあとがきで、フィクションとして自分の対極にあるものとしての女性を主人公にしていると述べている。しかし、虚構なら女性にしても、もっといろいろなタイプの女性が考えられるだろう。虚構というより理想の女性像ではないのか。こんな女がいて、こんな町に住み、こんな生活をしてたら。作家の思いのままに描けるのだから何でもありだ。それが、このシンプルさ。

片岡義男の書く小説には不快なものが登場しない。人通りの絶えた盛り場や忘れ去られたような商店街、どこにでもある歩道橋や私鉄のホームといったありふれた背景に容姿端麗な美女を一人置くだけでストーリーが動き出すのだ。不必要な脇役や話が横道にそれるような夾雑物は徹底的にあらかじめ排除されている。

作家の目に映るのは、作家が見ようとしたものだけ。つまりはお気に入りの商品だけで構成されたセレクトショップのような小説集。あまり現役の日本人作家の小説を読まないので比べようもないが、こんな短編集ってほかでは見たことがないような気がする。

舞台背景と人物名を変えたら、『ニューヨーカー』あたりに連載できそうな匂いがしている。日本の夏から湿気を取り去り、男から汗くささ、女から世間体を気にする不自由さを取っ払ったような、全然日本的でない味わいの短篇小説集である。好きな人にはたまらないが、理解できない人には何の意味もない、嗜好品のような小説集、といったら言い過ぎだろうか。

久しぶりにお気に入りの喫茶店に入ったらいつもの味と香りの珈琲が出てきた。そんな味わいの短編集。

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2012/04/11 12:52

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2011/08/07 01:38

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2011/08/15 10:37

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