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紙の本
お侍、拾いました。 (CHOCOLAT BUNKO)
著者 高尾 理一 (著)
お人好しの大学生・逸見蒼生は、田舎の山で行き倒れの男を拾った。源之助という名前以外に記憶のないその男は、男前で礼儀正しく爽やかで—なぜか侍の格好をしていた。ただの時代劇マ...
お侍、拾いました。 (CHOCOLAT BUNKO)
お侍、拾いました。
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商品説明
お人好しの大学生・逸見蒼生は、田舎の山で行き倒れの男を拾った。源之助という名前以外に記憶のないその男は、男前で礼儀正しく爽やかで—なぜか侍の格好をしていた。ただの時代劇マニアかと思われた源之助だが、カレーやテレビにいちいち驚き、お礼にと小判を差しだす彼を、蒼生は本物の侍としか思えなくなる。源之助を現代に放りだすのが気の毒で、記憶を取り戻すまで面倒を見ることにした蒼生だが—。【「BOOK」データベースの商品解説】
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紙の本
気持ちの進展が無理やりすぎる
2011/08/18 14:10
6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Keiko - この投稿者のレビュー一覧を見る
トリップ物は初めてかも知れません。
題名から期待していたのですが、こう言っては申し訳ないのですが、文章中に記載されている主人公がイラストとはどうも合わない気がします。
女性にはモテる・・・と言うほど、イラストはそんなに「美形?」とも思いませんでした。
イラストを担当されている方がお好きな方は、多分違和感なく受け入れられるのかな?とは思うのですが、私は駄目でしたね(申し訳ないですorz)
ストーリーは前置きが凄く長くて、中盤に差し掛かる少し前辺りに、お侍さんこと源之助に合う訳ですが、呼んでいるこちら側としては一体何時になったら出会うのだろうと、前置きの長さに少々疲れました。
中盤辺りからは面白みが増してくるのですが、ストーリー展開としては普通に侍が江戸時代に帰るまでの、トリップ物、本当にBL無しだったら面白かった!で済むのですが、一体何時になったら彼らが恋に目覚めるのだろうと期待に期待を込めて読み進めていたら、「え?普通こんな場面で恋と自覚する事ないよねえ?」と言うように、かなり違和感のある結びつきだったと思います。
著者があとがきでも述べているように、何だかしっくりこない感じです。
このままではBLとして成り立たない、じゃあ無理やり文章中の何処かでくっ付ければ良いや!的な感じが見えてしまい、一気に面白みが急下降。
結局最後まで読んでも二人がイチャイチャするのは、最後の方だけです。
甘い甘い関係を期待する方は向かないかもしれません。
これが普通の本だったら★4つだったけどな・・・。