紙の本
おもしろい
2019/05/09 05:11
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投稿者:JUN - この投稿者のレビュー一覧を見る
いろんな作家さんが書いてるのに
どこを読んでも[両さん]がいるw
こういうアンソロジー系のモノは
あくまで原作キャラを
モチーフにしてるモノが多く、
どこかしら脚色だったり
オリジナルが入っているのが当たり前。
そういう邪魔なモノが一切なく
完全に[両津勘吉]だった
アニメ放送などで知った
にわかファンの私ですが、
それでも これぞ! って沸き上がる感じ
久々に楽しい作品に出会えました
フィギュア製作にハマる
おじいさんとの話は、
思わずじーんとしました
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よく読むのは石田衣良さんと、東野圭吾さん。二人の作品はバツグンによみやすかった。石田衣良さんのは、IWGPのゲストとしての両津勘吉。東野圭吾さんのは、両津勘吉がイメージそのままで怒涛の勢いで飛び込んできた。
東野圭吾さんがダントツでこち亀がリアルに表現されていた。
ストーリーとしては、今野さんのプラモの話が印象的だったかな。
小説はあまり読まないが、今野さんのを今度読んでみよう。
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小説でもちゃんと両さんが脳内に登場するので、漫画を読んでいるのと変わらない感じ。どの作品も個性的で楽しめた。
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ぬらりひょんの褌
単行本発売から文庫発売までに放送されたゲゲゲの女房が増えているwww
単行本に比べて挿絵少ない。
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もともと勘吉好きなので、大変楽しく読破致しました。
続編を希望する作品から、ちょっと?という作品まで皆さんにお勧めしたいです。
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こち亀を読んだのは何年ぶりだろう。指を折って考えたら軽く10年を越えていた。最近では待ち合いに雑誌の置いていない床屋ばかりなのでますますご無沙汰。懐かしさも手伝って手に取った。
ちょっと無理があると思っても両津と言い張れば通ってしまう。京極版こち亀などはまさにその典型。そんな芸当無理でしょうと思ってしまうが、妙な説得力で密室から消えた食材と言うミステリーを成立させている。 ところで部長ってこういうキャラクターだっけ?そういう疑問は至るところで他のキャラクターでも沸いたが久しぶりのこち亀楽しかった。
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こち亀を7人の小説家が小説化しました。
こち亀の世界観を残しつつ、それぞれに作家さんの個性が出ていて面白い。 どの話も両さんならやりかねないなー、と思えるところが凄いと思う。 ハチャメチャで、がめつくて、でも、面倒見がよくて、憎めない。 皆さんこち亀大好きなんだね。アタシも好きだけど。 楽しみながら読めますよ。
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ミステリー作家とこち亀のコラボという事で手にしてみる。こち亀なんて中学生以来だ。なんだか軽い読み物をパラパラ読みたいと思っていたので、そういう意味では目的達成。でも短編ミステリーはなかなか難しい。それと、これは色々な作家の寄り合いなので当たり前だが文体がゴチャゴチャ。まぁ、もともとお遊びで買ったから文句はないです。
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大沢在昌、京極夏彦、東野圭吾・・・と日本推理作家協会の最強メンバーがこち亀とコラボしてしまった奇跡の一品。
どの作品もおもしろく、新たなこち亀の視点を得ることができる。
個人的には今野敏の「キング・タイガー」が気に入った。退職した元警察官がプラモを作っていく話なのだが、両津に影響されどんどん本格路線に走っていく。
そして完成した最後のシーンで思わずこっちもジーンときてしまった。やっぱプラモは漢の趣味だね。
各自が個性を見せつける中でトリを務めた東野圭吾が一番「原作のこち亀」的なおもしろさを感じた。
どの作者もノスタルジックやハートウォーミングだったり、あるいは作家陣のお得意なハードボイルド路線を行くなか、まさかの両さんがバカやる普通のこち亀を楽しめるとは思わなかった。
そんな中で乱歩賞という題材を取り入れていて、うまく皮肉っていた。
短編だからミステリー要素薄目の作品が大半だが、作家陣の他の作品も読んでみたくなった。全員名前は聞いたことあるけど、読んでなかった作家もあるので、これを気に一気に手を広げたい。
そういやよく考えれば両津勘吉自体が最大のミステリーか・・・
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一つ一つの小説の完成度はすごく高いけど、
全体的に原作より両さんを美化しすぎていて違和感があった。
やっぱり原作者に気を遣うんだろうなぁ。
ただみんな同じ両さんの絵を見ているはずなのに、両さんの表現が結構違うのが興味深かった。
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大学の生協で衝動買い。
理由は二つ。
①石田衣良&東野圭吾が書くこち亀とか絶対面白いと思ったから
②「ナツイチ」ポスターの武井咲ちゃんが可愛かったから
IWGPのマコトとの共演にはテンション上がったけど、IWGP要素は少なく、マコトも後ろの方で勘吉が暴れてるの見てる感じだったので、少し物足りなかったかな。
一番こち亀らしさ(両津勘吉らしさ)が出てるのが、日本推理作家協会理事長(2011年現在)の我らが東野圭吾の『目指せ乱歩賞!』だった。一番面白かったのもこれ。
また、大沢在昌さんの作品は読んだことがないけど、『幼な馴染み』での鮫島と他二人の人柄に触れ、本家の『新宿鮫』を読んでみたいなーと思った。このあたり、日本推理作家協会の思惑通りだ(笑)
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『こち亀』と各作家さんとのコラボ短篇集。
大沢在昌『幼な馴染み』
石田衣良『池袋⇔亀有エクスプレス』
今野敏『キング・タイガー』
柴田よしき『一杯の賭け蕎麦』
京極夏彦『ぬらりひょんの褌』
逢坂剛『決闘、二体三!の巻』
東野圭吾『目指せ乱歩賞!』
どれもこれも、作家さんの待つ作品の空気を損なうことなく、しかも、両さんが出てきてもぱっと両さんの顔が浮かぶ出来になっているから、凄いな、と関心。
お気に入りは、『幼な馴染み』『ぬらりひょんの褌』『目指せ乱歩賞!』
幼な馴染みに出てくる両さんは文句なし、男前でかっこいい。目指せ乱歩賞は、純粋に小説として毒があって楽しかった。
ぬらりひょんの褌は・・・。ふいた。でも、これが一番好きだったりする。ちょっと下品だけど。
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こち亀×推理小説作家とは面白い。と思ったら中味もなかなか。今野敏「キング・タイガー」がいい。主人公がプラモ作りの楽しみにぐいぐい引き込まれていく様を、元警察官の主人公らしい冷静さと信念がこめられた視点で描かれており、読む方も引き込まれていった。
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ご存知、国民的マンガ『こちら葛飾区亀有公園前派出所』。縁あって日本推理作家協会とのコラボ企画が実現しました。ベストセラー作家たちによるトリビュート短編小説が誕生。我らが両さんと、あの『新宿鮫』の鮫島や『池袋ウエストゲートパーク』のマコトとの豪華共演も楽しめる。ギャグあり、人情あり、ハードボイルド風の展開ありの宝石箱のようなアンソロジー。
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先ず、この錚々たる作家陣に感動。
特に石田さんファンの僕からすると、マコト君と両さんのコラボは鼻血が出てもおかしくないくらい興奮した♪
何より驚いたのは、作家さん一人ひとりがよく「こち亀のキャラ」を理解されているな〜ってこと。
両さんの人情味溢れる面や、ハチャメチャな面がよくあらわれてて、漫画を読んでるような感覚でした。