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  • みんなの評価 5つ星のうち 3.5 4件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2011.6
  • 出版社: ポプラ社
  • レーベル: ポプラ文庫
  • サイズ:16cm/265p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-591-12480-2
文庫

紙の本

てのひら怪談 ビーケーワン怪談大賞傑作選 辛卯 (ポプラ文庫)

著者 加門 七海 (編),福澤 徹三 (編),東 雅夫 (編)

語り繋ぐ怪談の絆。「800字」怪談シリーズ。【「BOOK」データベースの商品解説】

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てのひら怪談 ビーケーワン怪談大賞傑作選 辛卯 (ポプラ文庫)

税込 616 5pt

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みんなのレビュー4件

みんなの評価3.5

評価内訳

  • 星 5 (1件)
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  • 星 1 (0件)

紙の本

目次

2011/05/20 15:50

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ビーケーワン - この投稿者のレビュー一覧を見る

東雅夫 はじめに 3


平金魚*チヤの遺品 10
椎名春介*笑顔でいっぱい 12
古屋賢一*コラボ 14
青木美土里*道行き 16
紺詠志*くさいバス 18
   ★
芝うさぎ*あふひ 22
小島モハ*ドイツ箱の八月 24
池田一尋*赤い酒 26
吉野あや*あかいいと 28
行一震*黒く塗ったら 30
岩里藁人*白の恐怖 32
小瀬朧*水筒の湯 34
山下昇平*Mさんの犬 36
井上由*まだだ 38
   ★
夢野竹輪*一人暮らし 42
矢口慧*『幸せにね』 44
夢乃鳥子*万華鏡 46
酒月茗*悪い人 48
谷一生*まちぼうけ 50
猫吉*安全ポスター 52
カワナカミチカズ*彼女の音 54
小桜ひなた*逆怨み 56
神沼三平太*手話 58
   ★
廻転寿司*おばさんの話 62
入江克季*爺さんの話 64
青井知之*お届け物 66
貝原*焚き火 68
駒沢直*もったいない 70
緋衣*八幡様 72
崩木十弐*テレビの箱 74
我妻俊樹*廃屋 76
緋衣*のこっている 78
   ★ 
斜斤*□ 82
屋敷あずさ*血天井 84
立花腑楽*天に還す 86
我妻俊樹*汐蜂 88
三浦さんぽ*潮騒 90
君島慧是*いばらの孤島へ 92
松本楽志*氷川丸の夜 94
必須あみのさん*命札 96
神楽*招く狐 98
石居椎*きつね風呂 100
山村幽星*幻を追って 102
   ★
名島照葉*七夕の夜 106
田中せいや*おむかえ 108
間遠南*ねばーらんど 110
暮木椎哉*畸骨譚 112
三田とりの*主婦と排水溝 114
夕村*マンホール 116
崩木十弐*妻の不貞 118
松村佳直*抜けるので 120
緒川萄子*おたまじゃくしは蛙の子 122
宮ノ川顕*芋虫 124
告鳥友紀*小バエ一匹 126
   ★
地獄熊マイケル*マリア様をみてる 130
白ひびき*穿ち 132
勝山海百合*原隊に復帰せず 134
御於紗馬*くだん抄 136
三和*蛇女 138
葦原崇貴*カマキラー 140
沙木とも子*籠の鳥 142
中島鉄也*あやかし心中 144
樫木東林*紙 146
朱雀門出*癲覚 148
武田若千*バックライト 150
鈴木文也*円 152
   ★
宇津呂鹿太郎*友情の証 156
圓眞美*果つるところ 158
富安健夫*美しい姉 160
沢井良太*西瓜の穴 162
みじかび朝日*黒い手 164
日野光里*いるみたい 166
畦ノ陽*よびんど 168
丸山政也*ワンピースの女 170
リュカ*カエルの子 172
三和*夕焼け観覧 174
迷跡*樹上の人 176
早乙女まぶた*暗黙のルール 178
金澤正樹*花の写真 180
   ★
杜地都*ココアのおばちゃん 184
飛雄*オレンジジュース 186
有井聡*愛別 188
内藤了*真夜中に豚汁 190
葉原あきよ*警告 192
神奈山つかさ*現地調査について(報告) 194
甲斐文汀*窓塞ぎ 196
松音戸子*クチコミ 198
在神英資*ぶち切レ 200
一田和樹*温泉宿の四つの石 202
篤長宙史*邪魔 204
   ★
藤村*ほらねんね 208
勝山海百合*信心 210
湯菜岸時也*ちゃんばらテッチャン 212
夏野*しるし 214
不狼児*『・』 216
有井聡*ボランティア 218
高橋史絵*送り線香 220
赤星都*ひとりぼっち 222
江崎来人*よんひくさんの木 224
黒木あるじ*つじさん 226

加門七海*辛卯の幹 230
福澤徹三*四つの要点 236

東雅夫 おわりに 242

北村薫&東雅夫 対談 244

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紙の本

顔も知らぬ者たちが集う百物語

2011/07/25 17:54

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:toku - この投稿者のレビュー一覧を見る

 本書は、第八回ビーケーワン怪談大賞に応募された怪談の中から、100編を選び収録したもの。

 残念ながら、怖いと感じた作品はほとんどなかった。
 文章が上手くて、完成度の高い作品は多いのだが、肝心の怖さがない、という印象。体の回りの空気が変わってしまう、そんな生々しさを感じる作品が少なかった。こればっかりは、人によって怖いと感じるものが違うので、多くの人をゾクッとさせには難しいだろうなぁ。
 気になったのは、描かれている怪異な現象自体、何が起こっているのかよく分からない、という作品。何が起こっているのだろう、と考える。すると、たちまち怖くなくなってしまうのだ。現象の起きた理由は分からなくとも、何が起こったのかは明確な方がいい。

 しかし、充分に楽しめた。
 まず、綴られた物語の多彩さ。まるで百人が円となって、百物語を語っているよう。顔も知らぬ者たちが集い百物語を語る、と想像すると異様な感じもしてくる。その一人一人が語る怪異は、一つとして同じものはなく、飽きることがなかった。
 ふと思いついたが、百編目は応募のなかった人の作品を掲載したら、面白い趣向になるかも。巻末の著者プロフィールに名前がない。それに気づいた読者はゾクッ。
 そして、物語の長さ。原稿用紙2枚分800文字の物語は、話に集中しやすく、非常に凝縮されていて心地よい。
 次回も楽しみだ。

 本書の中で、気に入った作品は【松音戸子/クチコミ】
 ホテルのクチコミをそのまま掲載したユニークな作品。著者は、ホテル探し中に見つけたクチコミの恐怖を描いたのかもしれないが、個人的には、このホテルの宿泊者が、後でこのクチコミを発見したら、という時間差の恐怖を感じた。

 * * *
 蛇足ですが、私の作品も本書に収録していただきました。その執筆の感想です。
 原稿用紙2枚分は意外と少なく、文字がオーバーしてしまう。それを何とかしようと、語句を見直し、文章を変る。省くと物語が引き締まる文章もあることにも気づく。そうか、読者の想像力を利用するのか。やがて、原稿用紙2枚分に収まり、凝縮された物語に快感。クセになりそう。
 タイトルも作品の重要な一部なのだと気づいた。物語を読むうえでの道標や伏線になる。これも決まると快感が……。
 そういう試行錯誤を経て、作品が出来上がっていくのは、非常に楽しく、物語や文章を作る訓練になったように思う。

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